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2020年3月23日 (月)

3月議会報告 ② 議案質疑 教員の「変形労働時間制」導入避けよ

教員の「変形労働時間制度」は自治体の選択制 盛岡市教委の対応は?

 昨年12月、安倍政権は公立学校の教員に「一年単位の変形労働時間制」を導入可能とする法律を強行しました。一日8時間労働の原則を崩して、繁忙期と閑散期を設定し、繁忙期の労働時間を伸ばし、閑散期にはその分短くするということを可能にする、というものです。
 この法改正については、現場の教員の方々の働き方の現状を無視したもので、労働時間が増えて「過労死が増えるのではないか」という大きな批判・懸念が寄せられるなかで強行されたものです。
 庄子は、「この法律に基づく制度の実施は自治体による選択制となっているが、盛岡市教育委員会としてはどう対応するのか」と質問。

 豊岡教育部長は、「同制度の導入については、統計上の時間が勤務の時間を減らすだけで勤務実態はかえって悪化するのではないかといった懸念や不安もある。今後国から示される指針等を基に、真に教職員の負担の軽減につながるものかを見極めたうえで判断したい」と答えました。

小学校も中学校も増えている「時間外」~「恒常的に残業がない」という導入前提は崩れている

 庄子は、「厚労省は『恒常的な残業がないことが導入の前提』という通知を出している。市内小中学校の先生方の勤務実態は『恒常的な残業がない』という状況にあるのか、最近の調査結果はどうか」と質問。

 豊岡教育部長は、「令和元年7月の一人当たりの平均時間外勤務時間は小学校で48時間、中学校で60時間となっており、前年(平成30年)の7月の調査と比較して、小学校は4時間の増、中学校は1時間の増となっている。令和元年12月の調査では一人当たりの平均時間外勤務時間は、小学校で40時間、中学校で48時間となっており、平成30年12月の比較し、小学校は5時間の増、中学校は1時間の減となっていいる」と答え、「1年以内の変形労働時間導入については教職員の時間の実態を踏まえたうえで判断する」と答えました。

 庄子が、昨年7月の実態調査で、100時間超の時間外労働をしている教員が小学校で前年3人から10人に、中学校で同62人から65人に増えていることを示すとともに、実施のための事務手続きも膨大になることなどを含めても、この制度の導入はすべきではないのではないかと質問。

 豊岡教育部長は、「時間外の今の状況を考えると、なかなか難しいのかなと考えている。もし導入されるといても、時間外がかなり削減されている状況でないと、なかなか難しいのではないかと現時点では考えている」と答えました。

3月議会報告 ① 本会議で議案質疑 ~ 町内会・自治会へのAED設置補助を

 盛岡市議会3月定例会で、本会議での議案質疑に立ちました。議案質疑では、①市民の命を守る課題について ②都南中央第Dsc_57033 三地区の街づくりについて ③教員の働き方改革、変形労働時間制度について ④ごみ処理広域化について ⑤卸売市場業務規程の改正についてを取り上げました。順次紹介します。

AED配備へ、町内会・自治会に支援を

 庄子は、今年1月に都南地区のある自治会のお正月行事として実施した「餅つき大会」中に「あいどり」をしていて倒れ、そのままお亡くなりになった事例があったことを紹介。この自治会が、平成20年度に自主防災隊を結成し、以来、避難訓練に加え、心肺蘇生法やAEDを活用した救急救命法などの訓練を実施してきた自治会であり、当日も直ちに人工呼吸と心臓マッサージにょる心肺蘇生法を施したものの、残念ながらお亡くなりになっってしまったこと、いざというときに協力をいただく事業所が休日だったためにAEDをお借りすることができず、せっかくの訓練を生かすことができず残念な結果になり、「自治会ですぐに使えるAEDがあったら」と悔やまれる結果になったことを紹介し、自治会・町内会の活動拠点である自治公民館への補助にAEDを設置するための補助を設けられないか、と質問しました。

 伊勢谷市民部長は、自治公民館の整備補助制度で、AEDは現在のところ補助対象にしていなませんが、地域の方々が安心して地域活動を行うことに役立つAEDを加えることについて今後町内会や自治会においてどのような備品購入の要望があるか調査を行いその必要性と地域の皆様の意向を確認しながら、検討してまいります、と答えました。

 

2020年3月 5日 (木)

闘病記③~ドナルド・キーンの「石川啄木」

 手術後の傷の痛みが癒え始めて、本にも目をやった。最初に読んだのは「過労死落語を知っていますか」、ビーコン(児童福祉法改正による 子ども家庭総合支援拠点に関する論文 他)、議会と自治体2月号(都市再開発に関する諸論文、公営住宅の連帯保証人か関する議員相談室の回答 他)、しんぶん「赤旗」の切り抜き(20年度政府予算の解説など)である。

 Dsc_56681 そして挑戦したのがドナルド・キーン(角地幸男訳)の「石川啄木」である。
この本をいつ購入したかは記憶にないが、2016年9月の5刷版であるから、少なくともそれ以降である。何かの会合に行くために、大通りに出て、時間があるからと立ち寄った書店で購入したことは覚えている。読み始めたものの、途中になったまま本棚に眠っていた。

 今回入院する際に、持ち込もうかと少し思ったが荷物も多いことから、分厚いこの本は遠慮した。術後の8日、次男が見舞いに来てくれたことから、別の、仕事関係の書類とともに自宅から持ってきてもらった。
 そのような中で、11日から、この石川啄木を読み始めたが、12日の昼までに一気に読むことができた。

この本は、啄木の日記と関係者の著述などを基に、丁寧にその「一生」をたどっている。

これまで、啄木については少なからず関心と興味を抱いていたし、いくつかの本も読んだ。

石をもて 追はるるごとく ふるさとをい出しかなしみ 消ゆる時なし

啄木が、ふるさと渋民を出てからたどった函館、小樽、釧路でそれぞれ、啄木ゆかりの地を訪れたこともある(終焉の地文京区にはまだ行っていないが・・)。そして、それぞれの地で啄木について学び、感じるものがあった。
 今回のこの本では、それぞれの思いが、点から線になり、啄木の一生をたどることを通じて、より深められたように思う。

 なぜ、函館には啄木の墓があるのか、函館市立文学館の啄木コーナーがこれほどまでに充実したものなのかが、宮崎郁雨との深い、深い関係のことも含めて知ることができた。
死後焼却せよとの啄木の遺志に反して、日記(ローマ字日記を含めて)、啄木の遺稿を保存した私立函館図書館主事の岡田健蔵氏の先見の明があったことなどを知ることができた。
 今回、盛岡市と函館市の教育委員会が「友好交流に関する覚書」を締結した(2月15日に調印式)。その意味でも、この本を読むことができたことは大変タイムリーだった。

 釧路から東京に出てからの啄木については多くのことを知った。金田一京介博士とのこと、与謝野鉄幹・晶子夫妻、「明星」とのかかわり、森鴎外、北原白秋、その他の当代きっての文士との交流、ローマ字日記のことなどについて。

それにしても、啄木の「天才」ぶりは驚くばかりだ。作者も語っているが、啄木の豊かな語彙、漢字能力、語学力・知識はどのように身についたのか、記録がないということだ。26歳で亡くなるまで、函館、小樽、釧路で、そのわずかな滞在期間でありながら、その地に小さくない足跡を残し、その地に数々の記念碑が残されている。東京に出て、東京毎日新聞のエッセイ、東京朝日新聞の「朝日歌壇」の選者として等の短歌選者として名を成している。

 今回通読して、本郷新の啄木像についても思い出された。
10年前、札幌市を訪れた際に本郷新記念 札幌彫刻美術館に立ち寄ったが、そこには函館の大森浜の啄木像、釧路の港文館(啄木が働いた釧路新聞社屋の復元)の像の石膏像があった。

二つの啄木像~「物思いにふけった坐像の啄木」(函館)と「肩をいからし、腕を組み憮然とした表情をしている立像」(釧路)~について、美術館のHPでは次のように紹介している。「函館の啄木を坐像にした本郷は、肩をいからし、腕を組み憮然とした表情をしている立像をつくりたいと1964(昭和39)年頃書いています。それには、『私の中の啄木像は、こういう像(立像)をつくらないと、おしまいにならないのである』と結んでいます。本郷のもうひとつの夢は、1972(昭和47)年啄木ゆかりの釧路で実現しました」(函館の啄木像について)「22歳の啄木には、絣の着物に袴、素足に下駄履き、手に詩集を持たせ、低い石に腰をおろさせ物思いに耽ったたたずまいをしています。本郷の全ての思いが、この姿に凝縮しています」と。
本郷新が2つの像に込めた「啄木像」。そこにある啄木の苦闘と「成長」(?と言っていいのか。うまい表現がみつからない)についても、この本で深く納得することができたように思う。

18歳の時、盛岡に来て最初に買った本が、文庫本の「啄木歌集」だった。確か、東山堂書店だったと思う。歌集をめくっていて目についたのが次の歌だった。

こころよき 疲れなるかな 息もつかず 仕事をしたる後のこの疲れ 

朝日新聞時代のこの歌について、当時その背景については知る由もない。が、中学生の頃の自分記憶と重なる思いがした。秋の日曜日、級友たちがサイクリングに行く中、家の農作業(稲刈り作業)の手伝いをしたときのことだ。稲の穂先に刺激され、汗にまみれてチクチクした肌の感覚のなか、いやいや始めた作業がいつしか仕事に没頭でき、終わってみるとそのチクチクが実に爽快な思いに変わったことがあった。
ここちよき・・・の歌を読んだ時に、そのことが思い出され、共感を覚えて買い求めたのであった。高校まで、いや、その後も含めて、文学とか、詩歌などの素養皆無の自分にも、十分に共感を覚えさせたのだった。

1974年の正月にも手術・入院をした。その時に読んだのも石川啄木に関する本だったように記憶している。(碓田のぼるの『石川啄木』だったのではなかったか)。

今回の入院で、この本を読むことができたことは、とてもよかった。改めて、啄木について学んでみたい。そんな気にさせてくれた。

 

闘病記 ② 音楽三昧~ベートーヴェンから美空ひばり、宗次郎

 術後の当初は、音楽三昧を楽しんだ。傷の痛みもまだある中、ベッドの上で姿勢を保ちICレコーダーに録ためた曲を片端から聞いた。眠れない夜も、聞き続け、いつの間にかうとうとという日々だった。

 この間聞いた曲は、ベートーヴェンの 1、2、3、5、6、7交響曲とピアノソナタ集。シューベルトの8番「未完成」、ショパンの「ノクターン集」、ピアノ協奏曲1番、ドボルザークのチェロ協奏曲、グリークのペールギュント、モーツァルトの協奏交響曲、オーボエ協奏曲、ファゴット協奏曲。演奏者では、マリンスキーブラスアンサンブル、プラシシモウィーン金管合奏団、カナダブラスアンサンブル、シェイ・クーの「song bird」(二胡)、三原剛(バリトン)「日本歌曲を歌う」、山本健二「北原白秋を歌う」、N響アワーから「藤村美穂子 カルメンを歌う」、モスクワ国立合唱団CD2枚組「カチュウーシャ」「果てしなき荒野」、井上頼豊のチェロリサイタル、「フォーク大全集」(NHK)、島倉千代子50周年記念CD、加古隆の「パリは燃えている」、美空ひばりの「一本の鉛筆」他 倍賞千恵子のCD服部良一の名曲集、二階堂和美の「いのちの記憶」、宗次郎のオカリナ全集(CD10枚組)、自分が演奏・録音したCD 1、2、3(鎮魂の歌)、6 などである。

 今年生誕250年を迎えたベートーヴェンの音楽には、励ましをもらい、モーツァルト、ショパン、シェイ・クーの二胡には、痛みや不眠を癒してもらった。

 加古隆、美空ひばり、島倉千代子、服部良一、ペールギュントなどは、一昨年のCD平和コンサート(都南9条の会主催)で、演奏された曲だった。聞き直し、音楽が伝えるメッセージの大きさを再確認した。

 三原剛、山本健二のバリトンも久しぶりに聞いて、歌へのあこがれもまた強くなった。

 この機会にと、自分の録音したCD 4枚を改めて聞いてみた。宗次郎の10枚組も聞いて、今後の自分の努力すべき方向も少し確認できた。少し、気弱になっていたオカリナへの新たな意欲もわいてきた。 

 椎間板ヘルニアのおかげで、音楽三昧の時を過ごすことができた。

健康への思い~闘病記①

 2020年2月、友愛病院に入院した。健康の大切さをつくづく感じさせられとともに、闘病の傍らこれまでになかなかできないことを経験できた。その一つは 音楽三昧の時間である。そして、読み始めながら途中になっていた本を読むことができたことである。

 今回の入院は、椎間板ヘルニアの手術のためである。手術に至るまでは様々あった。昨年9月20日朝、日刊紙配達中に、いつもの腰痛(ギックリ腰か)を発症。その日は、午後から高齢者のデイサービス施設の敬老会に御呼ばれしていたため、コルセットを巻いて、友人2人とともにオカリナを演奏し、いつものことのように感じていた。

 その後、太ももの裏に軽い痺れを感じるようになり、それが痛みに代わってきた。いわゆる「坐骨神経痛」である。シップ、痛み止めの座薬で様子を見たものの、回復せず、痛みの中で10月議会を過ごした。 

 11月も、家の様々な事情が重なり、そのまま、座薬の利用で過ごしたが、12月になって症状が厳しくなった。そんな中での12月議会は10月のそれよりもさらに厳しいものであった。

 12月13日に行ったMRIの検査の結果、「椎間板ヘルニア」の診断が下ったのである。腰痛が出たときのレントゲン写真では、脊椎間がやや狭くなっていたこともあり、それが原因ではないかとの医師の見立てであったが、MRIの画像には、狭窄していた脊椎のその下の椎間板からのヘルニアがはっきりと映っていた。医師の説明では、症状と画像が示す状態が一致するという、疑いのない診断であった。

 クリニックからの紹介で12月18日に岩手医科大学内丸メディカルセンターを受診。その後3度のブロック注射治療を経て、友愛病院を紹介していただき、医大の整形外科(脊椎チーム)の先生に執刀していただいたのである。

 手術は、「非常に順調で、時間も1時間もかからず終わった」(手術室の看護師の言葉)とのこと。手術日の2月6日中は、痛みに少し苦しんだものの、7日の朝からは、一定の姿勢に保てば痛みも和らぎ、歩行器を使ってトイレにも自分で歩けるようになった。8日には、点滴や傷口から血を抜く管などすべて外れ自由の身になるなど順調に経過した。
 10日からはリハビリがはじまった。スクワットなどストレッチに加え、バイク他のマシンを使った下半身の筋トレが主なものだ。なかなかきつく、筋力の衰えを実感せざるを得ないが、今後のケア(退院後の体づくり)への意欲もわくものだ。12日からはシャワーも許され、さっぱりした。20日には抜糸、22日に退院した。

 これを機会に生活を見直し、「再発防止」というだけではなく、体力作りに真剣に取り組もうと思う。
 毎日のストレッチと下半身の筋トレ。基本的に退院後続けている。

 

2020年1月 8日 (水)

2020年新春の集い

 1月7日夜、日本共産党岩手県委員会の「新春の集い」が来賓に達増拓也知事を迎えて開催されました。
 Dsc041171_20200108103901 Dsc041111_20200108103901Dsc041091 日本共産党岩手県委員会の菅原則勝委員長が主催者を代表してあいさつしたあと、達増拓也知事からご挨拶をいただきました。
 

 達増知事は、昨年の知事選で初めて日本共産党を含む4野党の推薦を受け、自己ベストの得票で圧勝。震災復興途上での台風19号災害対策に全力で取り組み、誰一人として取り残されることのない政治を地方から実現していくと述べられ、2020年共産党がさらに躍進し、野党共闘を前に進めることへの期待の言葉を述べられました。

 髙橋千鶴子衆議院議員は、トランプ政権がイランの要人をイラク国内で殺害したことについて国連憲章に違反する暴挙だと厳しく指摘し、「新たな湾岸戦争」、「第3次世界大戦」にしてはならないと強く訴えました。また、「桜を見る会」の追及を野党全体で取り組んできたこと、大学入試制度で英語の民間検定試験の導入を撤回させたことなど、野党共闘が進化していることを詳しく紹介し、1月14日からの党大会が、野党連合政権樹立を目指す歴史的な大会になると述べました。
 感動は、髙橋議員が昨年党に迎えたという39歳の青年の話でした。ブラックの職場で体を壊したその青年が、今の政治に怒りを持ちつつも、悲観的に見ていたことについて、「行動し、歴史を動かす側に立って生きてみては」と話しかけて入党を決意していただいたということでした。
 そして、今年予想される総選挙で、自身とともに船山ゆみさんを含めて東北での2議席実現への力強い決意を語りました。
 

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斉藤信県議、神部伸也盛岡市議団幹事長が決意を表明。達増知事、高橋千鶴子衆議院議員と県議・市議団が会場の「団結ガンバロウ」に応えました。
 集いでは、
金野耕司いわて労連議長も来賓の挨拶を行い、木戸口英司、横澤高徳両参議院議員の秘書が紹介され、国内外ともに激動の2020年、安倍政権を終わらせる年にしようの意気上がる集いになりました。

12月議会報告② 来年度予算編成方針~重点プロジェクト、学校施設整備への取り組みは?

 12月議会一般質問で、来年度の予算編成に関して、市が取り組んできた「重点プロジェクト」、学校施設整備への方針を質問しました。Img_24182
子育てへの経済的負担軽減への取り組み
 子育て支援について、特に経済的負担軽減への取り組みについて質問。
こども未来部長は、現在第2期子ども子育て支援事業計画の策定を進めている中で、今後は、教育・保育の質の充実が重要だとの提言を受けているほか、経済的負担の軽減、遊び場の充実についての要望もある。第一期の検証結果や、これらの提言を踏まえて充実を図りたい、と答えました。
産直施設支援、サンフレッシュ都南の「公設民営化」を
 食と農ものづくり応援プロジェクトの成果と今後の展望について、産直施設の充実、サンフレッシュ都南の「公設民営化」を含めた拡張計画への支援について質問。
農林部長は、産直連合加盟店の年間の目標を100万人としたが、平成30年度は加盟11店舗の合計で約89万人となっている。「販売額5,000万円以上の店舗の割合」の目標を60%としたが、30年度は5店舗で45%だった。引き続きで、生産者と消費者の顔の見える関係を強化し来場者や売上高の増加を目ざしたい、と答え、
 サンフレッシュ都南の拡張計画については、市と事業者間で、立地場所や規模などの協議を進め、市街化調整区域の土地利用の在り方について都市整備部と検討を進めている。今般「公設民営」の相談も受けているところであり、今後、その整備手法も含めて検討してまいりたい、と答えました。
学校施設整備前倒しして
 公共施設整備計画~学校施設の整備計画は前倒しして予算化を確保すべきだと質しました。
教育部長は、学校施設の整備計画で、令和元年度の事業費積算において計画額に対し、事業費が過大となって先送りせざるを得なくなった。設計を見直し、事業費の圧縮を行っており、令和2年度の予算編成では、大規模改修の計画の前倒しなど、学区施設の老朽化対策に努力する、と答えました。

12月議会の報告① 消費税増税の市内経済への影響、「経済対策」の効果はあるか

昨年12月議会で一般質問に立ちました。

 最初に、来年度の予算編成方針について質問。前提となる経済見通しに関して、消費税増税の、盛岡市経済への影響、「プレミアム商品券」等の「経済対策」の効果について質問しました。

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 景気判断指数はマイナス 
 谷藤市長は、岩手経済研究所の令和元年10月の「いわて景気ウォッチャー調査」では、県内景気の判断指数は33.0で、前回7月調査の41.0に比べて8ポイント低下するとともに、景況感の分かれ目とされる50.0を下回っており、消費税率の引き上げによる消費低迷や悪天候の影響などにより景気の動きが弱くなっている。市内の小売業では、増税前の駆け込み需要の反動による落ち込みが見られ、製造業では原材料費の上昇による収益悪化、観光関連のサービス業では売り上げの減少が散見されると、消費税増税後の市内経済への影響について答えました。

 プレミアム商品券、ポイント還元も限定的・低調
 経済対策では、①プレミアム商品券の販売実績 12月2日現在で対象者数54,853人中、購入者の推定員数は13,671人。14億円の経済効果と考えていたが、市内に出回っている商品券の販売券額面は3億4,177万円で当初試算の24.4%(12月2日現在)となっている。②キャッシュレス決済によるポイント還元事業について12月2日時点で加盟店登録数は全国で855,362店、岩手県で7,230店、盛岡市では2,407店となっている。加盟店舗の割合は難しいなどと答えました。

 庄子議員は、こうした現状を踏まえて、消費税は5%への減税を!と主張しました。


 ※(庄子注)キャッシュレスポイント還元登録の「小売店」でみると、盛岡市では12月2日現在で989店。平成28年の経済センサスで、市内小売店事業所数は2,748の約36%にとどまっています。 
 

2020年1月 7日 (火)

2020年への思い

昨年暮れからしばらく投稿ご無沙汰しました。


2019年は、公私ともに「激動」といえる年でした。
「公」・・4月の矢巾町から始まった地方選挙。間に参議院選挙を戦い、すぐ盛岡市長・市議選。連続して県知事・県議選と選挙の連続。市長選挙では、応援した内館候補が健闘するも惜しくも当選に至らずで、残念でした。その他の選挙は、野党統一の参議院選挙地方区横澤高徳氏、知事選での達増拓也知事の勝利、鈴木礼子市議からのバトンタッチを受けた新人三田村さん含めて盛岡市議選での5人全員、斉藤信県議の勝利をはじめ、盛岡地区内の市長議員選挙でも全員当選を勝ち取ることができました。そして、改選後の新しい盛岡市議団で、2回の定例会に臨み「公約実現」への一歩を踏み出しました。

「私」・・一方私生活では、悩ましい一年となりました。特にも選挙後の10月以降。持病ともいえる「腰痛」を発症し、それ起因して下肢部分に痛みが走り、薬の服用で10月議会~12月議会を何とか乗り切ったというところです。「健康が一番」とはよく言われますが、家族のことを含めて、そのことが身に染みる年末年始でした。

2020年、世界的にも、日本政治の上でも、歴史的な、まさに大激動の年になろうとしています。トランプによる突然のイラン攻撃。「戦争を防ぐための攻撃」とはよくいうものです。ネット記事には「第3次世界大戦か」というものも。「ベトナム戦争以上の泥沼化を覚悟すべき」というイラン高官の発言があったと7日朝のラジオが報じていました。これ以上の軍事衝突~戦争への拡大を避けなければならないと思います。この情勢で、海上自衛隊の中東への派遣は直ちに中止すべきです。
 今年は衆議院選挙も予想される年です。野党共闘と共産党の躍進で安倍政権打倒する選挙にしなければなりません。そして、「公約実現」に向けて市議団の活動もバージョンアップしなければなりません。

そして、そのためにも、自身の「健康」問題にしっかり向かい合いつつ、充実した年にしなければならない。そんな2020年にしたいものです。

2019年11月 5日 (火)

ふるさと納税で「おせち」? 

 11月5日の新聞に「おせち料理」広告が載りました。
 
 広告には「三段重」の豪華おせちが紹介されていました。気になったのは、その広告の見出しです。「ふるさと納税で”人気の料理おせち”をお取り寄せ」とあります。
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 調べると、3つの市に「寄付」すると、「返礼品」としていただけるということです。この写真のおせちは、値段が早期割引で1万5800円。5万円以上の寄付の「返礼品」です。
 「ふるさと納税」制度では、寄付した金額から2000円を控除した金額が、翌年の所得税と住民税から、税額で控除されます。5万円の寄付をすると翌年の所得税・住民税あわせて、4万8千円の税額控除があります。つまり、実質2000円の負担で、1万5800円のおせちが手に入る。というしかけです。
 ただし注意が必要です。「税額控除」ですから、例えば納税額が併せて3万円の人が、仮に5万円を寄付しても、税額控除額は3万円。2万円の持ち出しになりますから、お得感はありません。
 そういう方のためには、3万円の寄付で、9,900円のおせちが準備されています。さらに、より高額納税者のためには、7万円、9万円のコースがあるようです。その寄付額に従ってより豪華なおせちがもらえるということです。
 つまり、自分の納税額に合わせて(身の丈にあわせて)選べ、ということです。
 たまたま、おせちの広告が目に入りましたが、他の商品でも「ふるさと納税」の仕掛けは同じ。高額納税者ほどお得感が高く、自治体の税金の奪い合いとなっているのです。
 ちなみに盛岡市の平成30年中のこの制度の決算は・・・平成30年中に盛岡市に入った寄付金総額は7290万円。盛岡市民の寄付金による税額控除で、盛岡市に本来はいるべき市税が2億3324万円すくなくなります。差し引き歳入で1億6034万円のマイナスとなったのです。
 これは市の努力以前の、制度そのものに欠陥があるということです。返礼品を提供するほかに、税額控除までするこの制度は、お金持ちには絶対的に有利な制度となっており、これを改め、本来の、純粋に故郷や被災地など特別の思いで応援したいという制度に立ち戻るべきではないでしょうか。
11月5日の新聞に

2019年10月27日 (日)

10月議会での論戦 ① 市民合意のないパークPFI制度導入は見直しを

 10月議会での論戦を順次紹介します。一般質問では、市長の政治姿勢、ごみ処理広域化、保育行政、学校における部活について取り上げました。
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 「市民起点」に程遠い「パークPFI」事業の導入
 谷藤市長は「市民起点」を基本姿勢にしてきたと言っていますが、それに程遠いのが「パークPFI」事業の進め方です。
 
盛岡市は、平成29年の都市公園法の改正で導入された「公募設置管理制度」(公園整備の一部や管理を行わせることを条件に民間事業者の事業用地に利用させる制度)を利用し、市の都市公園~「木伏緑地」「盛岡城跡公園(岩手公園)」「中央公園」~に民間事業者を入れて事業展開させる「パークPFI」事業を進めています。
 そのうち、9月10日に開業した「木伏緑地」の飲食店について開業直前に地元の町内会や商店会などの6者から「公園を利用する市民として到底承服できない」「市民の貴重な財産を守るため、建物の撤去を求める」との意見書が市長と市議会に提出されたのです。
 私は6月議会で「そもそも都市公園は、市民の共通の財産であり、その利用についてはさまざまな思いがある。その一部であっても民間事業者のもうけのための用に供することになるとすれば、そのことと公園が持つ自然的、文化的価値、市民全体の公益性とどうバランスをとるのかという視点での判断基準があってしかるべきではないか」「それぞれの公園にこの事業を導入すること自体の是非について、市民的な合意が求められるのではないか」とただしました。
 まさに、市民合意のないまま進められてきた「パークPFI」事業の問題が噴出した結果となったのです。

 盛岡城跡公園への導入は白紙に戻して

 市は、400年の歴史を持つ盛岡城跡の公園にもこの事業を導入し、東京に本社があるアパレル関連会社など3者によるカフェなどの施設を設置する計画を進めているのです。
 私は「平成29年に都市公園法が改正になって、その内容が市民にも十分周知されないままに、3か所に矢継ぎ早にこの事業を導入するという市のやり方自体、拙速極まりないものであって(市長が言う)『市民起点』に程遠いものではないか」「『市民起点』というのであるならば、この際、この計画は白紙に戻し、盛岡城跡公園にこの事業を導入することの是非から市民の意見を聞くことが必要だ」とただしました。
 市は、木伏公園の事態について、「説明不足だった」と反省の弁を述べ、盛岡城跡公園については、「市民向けのシンポジウムや説明会を開催し、丁寧な説明に努めるとともに、パブリックコメント等による市民意見を踏まえて検討する」と答えました。

2019年8月27日 (火)

8回目の当選

今日、当選証書をいただいてきました。通算で8回目(都南村議選挙で2回、盛岡市議選で6回)ですが、これからの4年に向けて、身の引き締まる思いです。

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2019年8月14日 (水)

地域ビラ

この間取り組んできた、地域課題についてお知らせするビラをつくりました。(印刷は、モノログですが)

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2019年4月30日 (火)

満開の桜のもと後援会のお花見

 4月28日、前日までの雨模様から一転、青天の暖かい一日となり、 満開となった枝垂れ桜の下、都南中央公園は御花見客でにぎわいました。
 後援会も、今年はこの場所でお花見を行い、楽しく交流しました。
 仙台D51合唱団所属の 佐々木伸介さんの独唱、三線(さんしん)の演奏あり、うたごえ合唱ありで交流。
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 私もオカリナを演奏しました。
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5月5日号赤旗日曜版の記事「夜間中学の現場、ドキュメンタリー映画 こんばんはⅡ 対談」の俳優大竹しのぶさんと夜間中学で43年間教壇に立った見城慶和さんの対談の記事を読んで、メロディが頭を駆け巡った、映画「学校」(山田洋二監督)のテーマ音楽(富田勲)、子ども向けに「サンポ」、「花は咲く」の3曲。久々のオカリナでした。

 

2019年4月18日 (木)

コートなしで

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昨日の盛岡は最高気温が23.3℃と6月中旬並みを記録しました。今年初めて、コートなしで朝宣伝に立ちました。

統一地方選、後半戦

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久々の投稿となりました。
統一地方選の後半戦が闘われています。14日には、大阪府高槻市の出町ゆかり候補の出発式で応援の挨拶を、16日にはお隣の矢巾町議選、川村よし子候補の第一声で応援の挨拶をしてきました。

2018年12月19日 (水)

日本共産党演説会開く

 12月16日、日本共産党演説会が、盛岡市の岩手県民会館で開かれ、小池晃党書記局長が、来年の参院選で、紙智子参院議員をはじめ比例代表7人の全員勝利、岩手選挙区での野党統一候補の勝利をと訴え、参院選後に行われる県議選などでの躍進を訴えました。

無法な辺野古への土砂投入~日本の民主主義の問題
強行採決の連続~政権の行き詰まり・破たん

1_3 小池書記局長は、沖縄県名護市辺野古での米軍新基地建設にともなう土砂投入強行について、「安倍政権は、民意を無視し、法律も守らない。これは沖縄だけの問題ではなく、日本の民主主義、法治主義の問題だ。絶対に許すわけにはいかない。辺野古の海、日本の民主主義を守れの声を岩手からともにあげよう」とよびかけました。
 臨時国会で出入国管理法、漁業法、水道法の改悪などが強行されたと告発し、「議論すると問題がでてくるからと採決を強行する。国民に説明できず、納得させられないからだ。これは安倍政権の強さではなく、行き詰まり、破綻の表れだ」と強調。安倍首相の狙う憲法9条改憲、消費税増税の問題点を示し消費税に頼らないざい財源を示しました。

市民と野党の本気の共闘を

 安倍政権を倒せるかどうかは「市民と野党の本気の共闘にかかっている」と指摘した小池氏は、「岩手選挙区でも野党統一候補を何としても実現しよう。本気の共闘が実現すれば、そのうねりが複数区、比例区にも広がり、安倍政権を大敗に追い込むことができる」と強調。そのためにも共産党が伸びることが必要だとして、「いまから共産党の風を大きく吹かしてほしい」と力を込めました。

地方選挙候補紹介、決意表明
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 小池書記局長の講演に先立って、来年の地方選挙の候補者が紹介され、斉藤信、高田一郎、千田美津子県議とともに、私も決意を述べました。
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 斉藤信県議は、3人に躍進した県議団が岩手県政における日本共産党の政治的役割を大きくし、①震災復興に大きな役割 ②子どもの医療費などいのちと暮らし守って大きな前進 ③県内における野党共闘の推進力の役割を果たしてきた3つの役割を強調しました。
 私も、12月議会で明らかにさせた、消費税の盛岡市財政
へのマイナス(一般会計で15億6千万円もの赤字)を紹介するとともに、保育士の家賃補助実現や、玉山区での産廃施設計画の断念、市営住宅の住み替え実現で寄せられた市民からの喜びの声を紹介しつつ、市民の願いを実現する5人の市議団の役割を紹介しました。

達増知事、小沢代表、小西代表からメッセージ

 演説会には達増拓也県知事の応援メッセージとともに、自由党の小沢一郎代表、社民党県連の小西和子代表らから野党共闘の実現をめざすメッセージが寄せられました。

2018年12月12日 (水)

12月議会で一般質問① 市民の暮らし、地域経済、市財政にもマイナスの消費税増税は中止を

 12月11日、12月市議会で一般質問に立ちました。

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消費税10%で 市財政に15億円以上のマイナス効果

 消費税増税10%増税への市民生活、地域経済、そして盛岡市財政への影響を質問。
 消費税増税による、盛岡市財政への影響について、市財政部長は、「平成29年度決算ベースでの試算で、地方消費税交付金が約72億1千万円となり、そのうち地方交付税の基準財政収入額への算入額が約62億700万円となるので、歳入では差額の約10億円の増が見込まれる。一方、歳出における消費税の負担は約25億6千万円となり、差引として、8%の時には10億円程度の歳出超過であったものが、10%では 15億6千万円の歳出超過となる」と答えました。

市内の法人の60%は「法人税割」非課税(「赤字」法人)
インボイスで、非課税業者(管内3699事業者)に重大な影響


 消費税は、中小・零細企業にも大きな打撃となります。他の税と違って「赤字」でも払わなければなりません。盛岡市内の法人では、法人市民税の課税法人数は8536法人。そのうち、法人税割の課税法人は3391法人。5145法人(全体の60.3%) は、法人税割が非課税です。
 つまり、盛岡市内では6割を超える法人事業所が「赤字決算」となっているということです。消費税増税は、こうした事業所に対して負担増を求めることになるのです。
 インボイス制度の影響については、現状で盛岡税務所管内で、13,357事業者中、3699事業者が消費税非課税となっていますが、課税事業者にならざるを得ない状況に追い込まれます。

一世帯当たり17万8千円の負担増(5→10%) くらし壊し、消費冷え込ませる影響は甚大だ

 消費増税による市民の負担増の見込みについて、商工観光部長は、「一人当たり 5→8% で52,000円 8→10%で 27,000円 一世帯当たりで 5→8%で 116,000円 8→10%で 62,000円 と推計される」と答えました。
 合わせて、一世帯当たり 17万8千円の負担増。暮らしを壊し、深刻な消費不況をもたらすことは明らかです。

社会保障財源のため必要???

 こうした影響が明らかなのに、「消費税増税はきっぱり中止を求めてほしい」との質問に市長は「安定的な社会保障財源」として「消費税増税は必要」という答弁でした。Syohizei_2 消費税は、社会保障財源にではなく、大企業減税の穴埋めにされてきたのではないですか・・と問いたい。

2018年12月 5日 (水)

責任はだれが持つ? 盛岡駅西口開発~土地開発公社の「赤字」10億円以上

 12月定例市議会に、「盛岡広域土地開発公社」の解散が提案されました。
 公共用地の先行取得という役割が終わったからということですが、盛岡市ではこの公社の「赤字」分、約10億円を肩代わりする結果となりました。

国鉄工場跡地の取得・分譲で作った「赤字」

 土地開発公社は本来、自治体に代わって公共用地を先行取得することが目的でしたが、自ら土地を取得し分譲する、不動産業のような事業が解禁されました。
 盛岡駅西口の開発にあたって盛岡市は、平成6年に市と公社が分担して国鉄清算事業団の土地(旧国鉄工場跡地)を取得し、同7年度から分譲・販売を行ってきましたが、分譲が思うように進まず、地価も下落して、公社の借金返済の見通しが立たなくなったのです。

市が「補助金」と「土地買い取り」で穴埋め

 平成21年度には、残った土地を当時の価格で売却したとしても既に約2億276万円の損失が計上されており、その分を「補助金」として市が負担し、残った土地を市が買い上げて公社の借金を返済したのです。

地価がさらに下落、8億円以上の赤字

 今回「土地開発公社解散」にあたって、その収支を確認したところ、公社から市が買い受けた土地3区画の取得価格と販売予定価格の差額は8億円以上(下表・・クリックすると大きくなります)。Nisigutikousya 公社が借金を返済する為に市が負担した補助金約2億円とあわせて、盛岡市が穴埋めした「赤字」は10億円以上となっていることが分かったのです。

盛岡市分も含めれば「赤字」はさらに拡大

 「10億円以上」というのは、土地開発公社の分譲分で生じた赤字です。盛岡市が直接取得して分譲した分も含めれば、事実上の「赤字」はさらに拡大します。
 この赤字分・・果たして誰が責任を取るのでしょうか?

2018年11月27日 (火)

会派視察報告 枚方市の障がい児通学支援

 日本共産党盛岡市議団は、2018年11月14日から16日まで、会派視察を行いました。初日の11月14日は大阪府枚方市。通学支援事業をはじめとする障がい児支援施策について、視察し、報告書にまとめました。

  報告書の詳細はこちら→「枚方市の通学支援事業」視察報告書(PDF)

 枚方市の通学支援事業を視察しようとしたきっかけは、8月に開かれた、党市議団と放課後等デイサービス事業に取り組んでいる団体との懇談で、通学に対する支援がなく、保護者が苦労している、という実情の訴えでした。

 9月議会で、このことを質問した際、市の答弁は「福祉サービス事業所では、放課後、事業所に通う複数の子どもを学校に迎えに行き、事業所に連れてくることや、サービス終了後に自宅に送り届けることは行っておりますが、通学時の支援につきましては、朝の限られた時間の中で、個々の課題に合わせた支援が求められることから、対応は難しい」ということでした。

 全国の状況を調べたところ、全国の政令市、中核市、ほか各県の主要都市107市・区を調査した、全国障害学生支援センターのレポート(※)によりますと、35の自治体で通学支援を実施していること、その中で、移動支援とは別建ての事業として実施している枚方市が紹介されており、先進事例として枚方市を視察することにしました。

 ※地域生活支援事業における通学等状況調査報告書(2014年)
http://www.nscsd.jp/Topics/TsugakuShienChosa/

2012年度から実施している障がい児通学支援事業

 枚方市の通学支援事業は2012年10月から実施しています。
障がい者総合支援法に基づく、地域生活支援事業の中の、移動支援事業に位置付け、そのうち狭義の「移動支援」とは別建てで、「通学支援」に特化した事業として実施しています。
 地域生活支援事業のメニューは、市町村の裁量で実施できるもので、盛岡市でも実施可能であることを確信してきました。詳しくは、報告書をご覧ください。

2018年11月22日 (木)

階段昇降に支障のある方、公募によらない低層階への住み替え認める~市建設部長から回答

 市営住宅の住み替えに関して、盛岡市が「公募によらない」住み替えを認める対象を「車いす常用者」に限っている取り扱いを見直すよう求めて、提出した盛岡市長と建設部長宛の要望書(11月9日付)に対して、市建設部長から11月21日付で回答がありました。 「要望書
と 「回答書」(PDF)

車いす常用者に限っている取扱いを見直す

 回答では、「階段昇降に支障のある方は、条例第5条第7の対象者として、取扱要領を早急に定め、公募によらず低層階へ住み替えていただくこととします」ということです。

 ※条例第5条 市長は,次の各号に掲げる理由のいずれかに該当する者については,公募を行わないで市営住宅に入居させることができる
 (7)・・・既存入居者又は同居者が加齢,病気等によって日常生活に身体の機能上の制限を受ける者となったこと・・・

 市ではこれまで、その対象を「車いす常用」に限り、下肢に障がいがあって階段の昇降に不自由があっても、公募によらない住み替えを認めていませんでした。
 今回の回答は、その取扱いを見直して、「車いす常用」に限らず、階段昇降に支障のある方について、条例5条(7)の対象として公募によらない住み替えを認めるよう、要領を定めて対応する、ということです。


議会での一般質問、新聞報道からなぜこんなに時間がかかったのか

 市が見直しを決めた背景として、回答では、「新聞報道や市議会での一般質問等を踏まえ」たということです。

 市議会で盛友会の櫻裕子議員が一般質問で取り上げたのは、2016年(平成28年)6月議会。新聞で(岩手日報)が取り上げたのは2017年1月です。
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 岩手日報で紹介されているKさんが報道時点で9年間18回、その後2回の応募にいずれも落選し、ついにあきらめて10月の公募には応じなかったということです。

 しかし、盛岡市以外の東北の他の県庁他都市であれば、こんな思いをすることなく住み替えはとっくに認められていたのです。
 少なくとも、櫻議員が質問した時点で、是正してしかるべきことだったと思います。

 東北の他市には例を見ない制限(下肢に障がいがあっても、『車いす常用者』以外は認めない)を見直すのに、なぜこんなにかかったのか。
 そこには、市民の切実な声に耳を傾けて、何とかしようという姿勢に欠けていと言われても仕方がないのではないか・・・率直な思いです。

 市には、今回のこのことだけにとどまらず、市民の願いに対する対応について教訓にしていただきたいものです。

2018年11月19日 (月)

南部赤富士・・11月18日の朝

 11月18日の朝、「南部赤富士」に出会いました。
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 家を出たら西の空が赤くなっています。
 振り返ったら、東の空も、もうすぐ日の出で赤く染まっていました。
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 あわてて、見通しのよい、岩手山が見えるところまで移動したところ、山頂が赤く輝いていました。
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 ほんの10分間ぐらいだったようです。まさに、「南部赤富士」です。
 明るくなって下を見たら、葉っぱの朝露が凍っていました。
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2018年11月14日 (水)

市営住宅、下肢障がい者の高層階からの住み替えなぜできない~市に要望書

 市営住宅の住み替えに関する取扱いの改善について、対象を「車いす常用者」に限っている市の対応を見直すよう、盛岡市長と建設部長宛に要望書を提出しました。

10年間20回応募もかなわず

 この要望のきっかけは、岩手県難病・疾病団体連絡協議会(岩手県難病連)からの一通のFAXにありました。
 エレベータのない市営住宅の4階に住んでいる方が、病気のため下肢に障害を持ち、階段の昇り降りが困難なことから、1階への住み替えを希望したが、抽選で落選し10年間、20回も落選し続けている。『公平な取扱いだ』とのことだが、何とかならないのか・・ということでした。この方のことについては、2016年1月の岩手日報に報道されています。

「車いす常用者に限る」という盛岡市の線引き

 盛岡市営住宅条例5条で、「市長は,次の各号に掲げる理由のいずれかに該当する者については,公募を行わないで市営住宅に入居させることができる」と定め、その理由の一つとして、(7)において、「・・・既存入居者又は同居者が加齢,病気等によって日常生活に身体の機能上の制限を受ける者となったこと・・・」を定めています。

 にもかかわらず、なぜ20回も応募しつつ、抽選で当たらないから駄目だとなっているのか・・盛岡市の担当課に説明を求めたところ、この条例の取り扱いについて盛岡市は、①公募によらない住み替えが可能なのは「車いすを常用しているもの」に限っており、②それ外の方(下肢に障害があっても『車いす常用』ではない方)については、定期募集への応募を認める。ただし、抽選になった場合当選確率が高くなるよう配慮をしている、というものでした。

 条例の運用で、このようにさらに厳しい線引きをしている法的根拠は何か、いつからこのような取扱いになっているか、と説明を求めても、担当課からは明確な根拠が示されませんでした。

こんな線引きは他市にはない

 この線引きは、果たして妥当なのか・・・盛岡市議会事務局を通して、東北の主要都市のこの問題の取り扱いを調査し、それぞれの市に直接問い合わせたところ、盛岡市の対応は、少なくとも東北の県庁所在都市の中では他に例を見ない特殊なものだということがわかりました。

 他の県庁所在都市にも、盛岡市の条例第5条(7)と同じ趣旨の条文があり、その運用については盛岡市のように「車いす常用者」に限定している市は他にはありませんでした。仙台市が「下肢4級以上の障害」を規定しているほか、青森市、秋田市、山形市、福島市においては、障害級別の規定は特に設けず、「医師の診断」を基本に個別に判断するという取扱いとなっていたのです。

「公平」の名で、障害者の切実な願いに背を向ける態度

 この取り扱いによって、10年間も応募し続け落選で泣いている市民が生まれているのです。市の担当課の説明は「公平な取扱い」だということでした。
 しかし、10年にもわたって、応募し続けさせながら「落選だから仕方がない」という態度では、結果として市の対応は障がい者の切実な願いに背を向けたものであって、障がい者の人権を顧みない対応であったと言わざるを得ないものです。

せめて東北の各市並みに改善を

 要望では、こうしたことを踏まえ、このような、①東北の他の県庁所在都市にはない特殊な定めとなっている理由と根拠を、どの機関が、いつ定めたのか ②こうした取り扱いによって、10年間も願いかなわずという市民が生まれたことへの見解はどうかと、振り返りつつ、③東北の他都市の水準まで早急に改善する・・」ことを求めました。
 この要望に対しては、文書での回答を求めました。

2018年11月 6日 (火)

福島被災地視察研修ツアーに参加して ① ~「異質の災害」を目の当たりに

 11月1日~2日、盛岡医療生活協同組合が企画した「福島原発被災地研修・視察ツアー」に参加し、初めて原発事故の被災地を見学し、また、お二人(福島原発避難者訴訟団長の早川篤雄さん、浜通り医療生協前理事長 いわき訴訟団長の伊藤達也さん)のお話をお聞きしてきました。

「異質の災害」を目の当たりに
~荒れた農地、残された牛、タイムスリップした中学区体育館

★フレコンバックの山々 
 
 朝7時半に出発したバスは、東北自動車道から仙台東道路を経て常磐自動車道を南進し、やがて福島県入り。原発事故の二葉郡に近づくにつれて、シートで覆われた大量の汚染度の詰まったフレコンバックが目に入ってきました。
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 常磐道の四倉パーキングで合流し、現地のガイド役を務めていただいた浜通り医療生協の専務理事のお話では、フレコンが中から成長した植物などで破損し、汚染土のほこりなどの飛散を防ぐための覆いだということでした。
フレコンバックの汚染土は、各地域に設置された焼却施設で焼却処理を行い、減量の上放射線物質の含有8000Bq/㎏以下のものは「公共事業の盛り土などに限定して」再利用するという、バラマキをしようとしているということです。それにしても、いつまでかかるのか、果たしてその処理方法で問題がないのか、といくつかの??が付くものです。

★7年8カ月経った現実~異質な原発災害を告発する数々 
 浜通り医療生協専務理事のガイドで、原発事故後7年8カ月を経た被災地~楢葉町から、富岡町、福島第一原発立地町の大熊町、双葉町、浪江町を視察しました。
 原発事故によって避難指示が出されていた周辺の12市町村のうち、3市町では解除され、残った9町村でも「解除準備」「居住制限」「帰還困難」に分けられています。(下図 クリックすると大きくなります)
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 視察した楢葉町は「解除」、それ以外は3種類が混在しているという状況で、その制限により視察は主にバスの車窓からではありましたが、そこで見たものは、原発事故の悲惨さであり、他の自然災害や事故にはない、「異質の被害」の現実でした。

▼カウンターの警告音 バスに積まれた放射線のカウンターは、最初は「ピッ・ピッ・ピッ」となっていましたが、事故現場に近づくにつれてその間隔が短くなり、双葉町では、ほとんど間隔のない「ピピピピピ・・・」と明らかに線量が高いことを知らせていました。

▼道を挟んで「帰還困難」と「避難指示解除」 富岡町では道路一本を挟んで「解除」と「制限」に分けられている、その道路を進みました。
 右に見える「制限」地域は、農地は荒れ放題で、まさに原野化した姿が目に入りました。
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 その地区にあった「牧場」(写真下のバリケードの右後方に観る林の先)では、木々の間から野生化した何頭かの牛を見ることができました。
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 事故後そのまま放置された牛が、どのようにして生きてきたのか。牛の生命力に対する思いとともに、それを放棄せざるを得なかった農家の無念さを感じました。
 一方、左側の「除染済み」の農地。
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 畔の高さと田んぼの表面の段差が、普段見ている田んぼとは明らかに違う深さで、表土をはぎ取った姿がくっきりとみてとれました。
 「制限区域」では、各家の前にバリケードが置かれ、自宅にさえ入ることを拒否されている姿がありました。
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 しかし、解除された片方の地区にどれだけ人が戻っているのか。気配はまばら、ロープの張られた「空き家」も。
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 住む人のいなくなった家が泣いている。

▼タイムスリップした中学校体育館、家電量販店 富岡町で、バスからおりて見学したのは旧富岡第2中学校でした。
 

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 校門から入ると、ススキが生え、一見して「廃校」となったことがが分かるところです。入り口からガラス越しに見える体育館の中は「第64回卒業証書授与式」の看板が掲げられていました。
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 一時期「避難所」になった、そのままの姿をしていました。まさに「タイムスリップ」した状況でした。
 また、避難区域には様々な建物が残されていますが、ガイドのかたが「もっとも悲惨だったのではないか」と紹介したのが、家電量販店の「ケーズデンキ」の建物でした。
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 震災直前に完成し、4月のオープンを待つというときに発生した原発事故で、放棄せざるを得なかったのです。まだ真新しさを感じさせる建物が「アレッ みんなどうしたの? どうして僕を使わないの??」とでも不思議がっているかのようにさえ見えました。

 岩手・宮城の被災地においても「復興道半ば」という現状ですが、福島は、地震・津波の被害に加え、原発事故が重なり、まさに「異質」の災害となっているのです。
 今回、その現地で、被害の一端を目の当たりにして現実を知り、「フクシマを忘れるな!」「ノー モア フクシマ」の思いを強くしてきました。(つづく)

2018年10月26日 (金)

夜明け前

 続いている秋晴れも今日まで、という天気予報です。
 今朝の夜明け前、しんぶん配達の途中で見た景色はなかなかのものでした。先日の朝の風景も合わせて紹介します。
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10月26日 5:30ころ 東の空 もうすぐ夜明けです。
飛行機雲、この時間、どこに向かっているのでしょうか。

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昨晩の満月、西の空にその余韻がありました
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10月13日の朝には、このような風景も
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2018年10月24日 (水)

9月議会の報告⑤ 市長の憲法観を問う その一「9条改憲」について

 安倍首相が総裁選に当たって「自民党の憲法改正案を次の国会に提出する」などと発言をし、自衛隊の幹部を前にして「改憲」を表明するなどしていることについて、谷藤市長の見解を質しました。
 庄子は「今年は『平成』最後の年だ。明治、大正、昭和と続いた戦争が、このまま推移すれば「平成」では、それがないことになる。8月15日の戦没者追悼式で、退位を来年4月末に控え、天皇として迎えた最後の終戦の日の『お言葉」』で、『平和な歳月に思いを致しつつ』との新しい表現が盛り込まれ、過去の戦争に対する「深い反省」という言葉が続いている」、「一方安倍首相の式辞には過去の戦争への「反省」も「謝罪」もない」と指摘し、「過去の戦争への反省のない首相が旗を振って憲法9条を変えようとしていることの危険は深刻だ。「平成」の次の時代にまた戦争の歴史が書き加わることになっていいのかが問われているのではないか。この憲法9条は、変えるのではなく、守り生かすべきではないか」と、市長の見解を伺いました。
 谷藤市長は「憲法9条は現行憲法の平和主義の原則を具体的に表したものであり、我が国がこれまで国際社会の中で平和国家としての信頼や実績を築くことに大きく貢献してきたものと存じておりますことから、平和主義の理念がしっかりと堅持されるべきであると存じております」と答えました。

             

 

2018年10月23日 (火)

沖縄県知事選挙勝利報告集会

沖縄首長選挙で3連勝
 
 県知事選挙、豊見城市長選挙に続いて県都那覇市でもオール沖縄の城間市長が3万7千票差の、ダブルスコアに近い大差での圧勝をしました。3連勝となった「オール沖縄」の勝利は、安倍政権を追い詰め、全国の市民と野党の共闘を励まします。

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知事選勝利の要因は?・・木戸口参議院議員と4人のボランティアがリアルに報告 

 10月22日夜には、盛岡市内で「沖縄県知事選挙勝利報告会」が県内4野党の共同で開かれました。
 6泊7日間沖縄に入って支援してきた、木戸口英司参議院議員がこの勝利を詳しく報告し、選挙ボランティアで現地で応援してきた、4人の方もそれぞれ報告しました。劣勢ではないかと心配されていた中、なぜ勝利できたのか、待市木戸口さんと4人の方の報告はそれを解き明かすものでした。
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 木戸口さんは、翁長前知事の急逝から玉木デニーさんの擁立に至るまでのことにも触れながら選挙戦の全体像を報告。翁長前知事の遺志をしっかり受け継いだ玉木デニー氏の決意、政権丸抱えで襲ってくる安倍政権に対して「黙ってはいられない・翁長前知事が愛した140万県民を守ろう」と訴えた翁長樹子さんの訴え、ヘイト・フェイクなどの攻撃に対して反撃しつつ「なぜデニーさんか」を前向きに発信した若者たちの取り組み、オール沖縄の闘いを中心にし政党はサポート役にまわり県民の闘いに徹したしたことなど、勝利の要因が語られました。
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 また、応援ボランティアとして活動してきた4氏(北上市の昆野さん、革新懇の高橋さん、民医連の遠藤さん、いわて労連の金野議長)は、活動の中で出会った市民の声、他陣営のすさまじい取り組みなどを報告し、まさに歴史的な選挙戦を、聴いている私たちにもリアルに・感動的に伝えてくれました。
 沖縄のように闘い、参議院選挙で野党と市民の共同で勝利しよう! このことを再確認する報告会でした。

2018年10月18日 (木)

盛岡消防本部にも「KYB」のデーター偽装のオイルダンパー

油圧機器大手メーカーの「KYB」による免震オイルダンパーのデータ書き換え問題。視察先で第一報を聞いたとき、真っ先に浮かんだのが、「盛岡消防本部は大丈夫か」ということでした。

 案の定です。「盛岡中央消防署には免震オイルダンパーが4基設置されておりますが、4基が国土交通 省が10月16日付けプレスリリースで示している「検査データ書き換えによる大臣認定 等に不適合な製品の認定番号等」に示している製品(大臣認定番号 MVBR-0326) であることが確認されました」という報告です。

 盛岡消防本部・盛岡中央消防署は建設途中で東洋ゴムの免震偽装が発覚し、別のメーカーの製品に取り換えた経緯がありました。
 それに続き、今度もです。許せない思いです。どうしてこうも、大企業による偽装・ごまかしが相次ぐのか。政権がその手本を示していることと無関係ではないと思うのは私だけでしょうか?きっちりと対応するべきです。

9月議会の報告④~住民の反対意見無視・説明なしでごみ焼却施設候補地2カ所に絞tる

 盛岡市など8市町による「ごみ処理広域化」計画で、盛岡市は8月に新施設建設予定地を事実上 ①盛岡インター付近(上厨川地内)、②都南工業団地付近(手代森地内)の2か所にしぼったことを明らかにしました。庄子は、2か所に絞った根拠について質しました。

盛岡インター付近
市が主導して「誘致」を決議~隣接地域の9割の世帯から反対の署名は無視

 候補地の1カ所、盛岡インター付近は、「上厨川土地区画整理事業」が破たんした地域。候補地選定過程で「地域から誘致があった」ということを最大の根拠に地手候補地に残ったところです。
 この「誘致」は、当時の土地区画整理組合の理事会等関係者を代表する「誘致」ではなく、地権者の一人が個人として行ったものでした。さらに、昨年7月に開かれた土地区画整理事業の地権者説明会の席上、市が提案して「ごみ焼却施設の誘致を核とする土地利用」を提案して「了承」を取りつけ、その土地利用の計画については、組合~清算法人とは切り離して、賛成する人たちと協議して進めるということが確認をされていたのです。
 その決議に基づき、昨年8月に、二つの町内会長の連名で市に、ごみ処理場の誘致含む要望書が提出されたのです。
 ところが、そのうちの一つの町内会の圧倒的多数の住民がこの反対要請書に署名し、昨年10月には市に「反対」の要望書を提出していたのです。
 庄子議員は「土地区画整理事業」の破たんには市にも責任がある。それを棚に上げ、隣接地域の圧倒的な反対の声を無視したまま進めることは問題だと指摘しました。

都南工業団地付近~地域からの説明の要請に応えないまま
 都南工業団地付近についても、地域からの説明会の要請も先送りにされ、ようやく開かれた1カ所の説明会は、建設候補地を2か所に絞ったことを公表してから。「住民合意」には程遠い進め方です。

補助金目当ての「地域計画」
 また新施設建設への国の交付金を得るための「循環型社会形成推進地域計画」についても、広域化後の計画はなく、8市町の「分別」や収集方式をどう統一するかの検討を抜きにしたままの「地域計画」となっています。

 庄子春治議員と鈴木礼子議員が、一般質問などで質し、住民合意を無視した進め方、広域化後のごみ減量計画もないまま、大型化先にありきという問題点を指摘し、ごみ処理広域化の撤回・見直しを求めました。

2018年9月22日 (土)

「ふるさと納税」~盛岡市は大赤字、寄付金の4分の一が大阪の業者に 見直しを図れ

 「ふるさと納税」について、総務省は「『返礼品』を寄付金の3割以内に、地元品にして・・」と通知をだし、守らない自治体名を公表するなど、自らが作った制度の『ひずみ』是正に躍起になっています。

寄付収入と税額控除(市税収入減)の差額は 9125万円の赤字

 そもそも、この制度自体の大本に問題があるのではないでしょうか。
 自治体に「寄附」をすれば、住民税をほとんど払わなくてよい、そのほかに「返礼品」で「特産品」をもらえるという制度ですから。考えようによっては、本来支払う住民税にかえて、自治体に「寄附」すれば、特産品をもらえるというものです。制度上は、自分の住む市に本来払うべき税金を「寄附」に変えて出せば、特産品がもらえるのです。
 29年度の盛岡市決算では、そのひずみが盛岡市財政にも大きく表れていることが明らかになりました。
 盛岡市では、平成29年中にいただいた寄付金は 8825万7千円でした。一方、盛岡市民が「寄附」をしたことによって生まれた、盛岡市税の税額控除(市税収入の減収)は1億7951万5千円でした。
 実に9125万8千円の赤字だったのです。

事業費は4632万円。県外業者の懐に寄付金の4分の一入っている

 一方、寄付した方への「返礼品」など、事務費も含めてこのための費用は4632万6987円でした。その主なものは「返礼品」などのための費用ですが、その費用は、寄付金の実に49パーセント、4165万1768円を「委託費」として、大阪に本社がある会社に支払っているのです。そのうち「返礼品」として盛岡市の事業者などに支払われた額は2085万3千円でした。
 つまり、残りの2078万8768円・・実に寄付金の約4分の一が大阪に本社がある会社の懐に入っているのです。

抜本的見直しを・・せめて運営会社を地元に

 何のための「寄付金」か・・根本から問われるべきで、小手先ではなく抜本的な見直しが求められています。
 合わせて、少なくとも、運営会社について地元業者に移して、地元還元を図るべきではないかと提案。
 市は、30年度で今の委託会社との契約が切れることから、来年度から見直しをしたいと答えました。 
 

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