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2008年2月

2008年2月28日 (木)

「いつも独善的で、反対ばかり」とコメントを下さった「民主党応援団」さんへ

 私のブログに、初めてのコメントがつきました。「医療、福祉と日本の政治を考える集い」の記事に、「民主党応援団」さんから、「では具体的に共産党は何をしてくれるんですか?いつも独善的で、反対ばかり。」というコメントです。

 広辞苑(第三版)で、「独善」を調べたところ、「①自分1人だけが善くあろうと思い、また努めること ②自分だけが正しいと信じて、客観性を考えずにふるまうこと。ひとりよがり。」とありました。

党派を超えて協力共同
 日本共産党は、現在国政では「野党」の立場にありますが、地方政治では、与党の自治体もあります。岩手県内では、ご存知のことと思いますが陸前高田市では共産党の党籍をもった中里長門市長が現在2期目をつとめています。党派を超えた広範な市民のご支援の結果です。日本共産党は、立場を超えた方々と協力共同して政治をよくしようと努力している政党です。盛岡市の共産党市議団も、そういう立場でもっと努力しなければならないと考えています。

「悪いものは悪い」ときっぱり反対

 同時に、日本共産党は国民のためにならないことにはきっぱり反対してきました。創立以来今年で86年となりますが、一つの党名(党の名前を変えずに)でこられたのは日本共産党だけです。戦前、命がけで日本の侵略戦争に反対を貫いたのは政党では日本共産党だけでした。多くの犠牲をともないました。2月20日は、共産党員作家の小林多喜二が、拷問虐殺されて75年となる日でした。そのような犠牲を払いながらすじを通し、戦争反対をつらぬいた党ですから、再び日本を戦争する国に変える憲法9条の改定には断固として反対を貫いています。

 先日の、2月8日におこなった共産党の志位委員長の衆議院予算委員会での質疑はごらんになったでしょうか。50分を使って、今問題となっている派遣労働、偽装請負などの問題を追及しました。共産党のホームページや、「にこにこ動画」のサイトなどで公開されていますので、もしまだであれば一度ご覧下さい。あの中にも触れてありますが、今日派遣労働など、非正規雇用がこれほどまでに拡大するきっかけとなったのは、労働者派遣法の規制緩和を行い、製造業まで、あらゆる業種に拡大した法律改定にあります。その法律に反対したのは日本共産党でした。自民、公明、民主、社民の各党はこれに賛成してしまったのです。唯一反対した党だからこそ、労働者派遣法を「派遣労働者保護法」に抜本的改正を、と主張することが出来るのではないでしょうか。この質問後、キャノンでは、計画を前倒しして正規雇用を拡大する計画を発表しました。野党には野党として、政治を動かす役割があるのではないでしょうか。

 その前提は、良いものは良いと言い、悪いものには断固として反対するという、確固とした立場が必要ではないでしょうか。日本共産党は、そのためにも、企業、団体からの献金を受け取りません。また政党助成法による国民の税金による助成金も受け取っていません。日本の政党で、これもまた日本共産党だけです。

節度を保ちながら、堂々と議論しましょう

 議論には、節度が必要です。「客観性を考えずにふるまう」ようなことがあってはならないでしょう。そういう意味で「独善」的になってはいけないことは言うまでもありません。 
 同時に、日本の政治はいわゆる政党政治ですから、各政党が、「わが主張こそ最善ナリ」と堂々と論陣を展開し、議論することはこれまた大事なことではないでしょうか。

 私も、日本共産党の地方議員の一員として、今後一層の努力を重ね、市民の利益を守り少しでも政治を善くするために努力してまいりたいと存じます。

みあげてごらん夜の星を

 オカリナで最初に人前で演奏したのが、「見上げてごらん夜の星を」でした。初めてまもなく、盛岡医療生協組合員のつどいの昼休み時間だったと思います。冷や汗たらたらだったことを思い出します。
 この曲は、いずみたく作曲で、定時制高校を舞台にしたミュージカルのテーマ曲です。永六輔の詞とともに大好きな曲で、これまで知人の結婚式でも歌わせてもらったことがあります。
 少し前に3重奏(AC管、AC管、TF管)で演奏・録音したものです。

「miagetegoran1.MP3」をダウンロード
 スタートボタンを押すと演奏が始まります。

2008年2月26日 (火)

いのちの作法

 「いい映画を作ったものだ」・・・観終わった後の自然な感想だ。2月23日、盛岡市で開催された映画上映会は、当初の一会場2回上映の計画から、急遽、午後の部でもう一会場増やして都合3回上映し、合計1700人が観賞したとのこと。それだけ多くの人が求めていた映画であり、その期待に見事にこたえるものだった。

 映画を観て涙したことは、たびたびある。しかし、今度の、記録映画「いのちの作法」~沢内「生命行政」を受け継ぐ人たち~は、これまでとは違った種類の感動を与えてくれた。
 冒頭の、深澤晟雄村長の墓石が映されたそのシーンから、私の涙が始まった。そして、深澤晟雄村長たちが作り上げ、今日に引き継がれている沢内村の「いのちの作法」が、いかに現代にあって大事なものなのか、西和賀町の人々の今の暮らしを通して描いている。美しい風景、穏やかな人々の表情、そしてすばらしい音楽がさらに涙を誘った。
ここに描かれているテーマは、まさに「いのちの作法」であり、それは、今世界中で格差と貧困の拡大という荒廃した社会を作り出している、弱肉強食の「新自由主義」の対極に位置するものだと感じさせられた。 (いのちの作法のホームページへ)

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2008年2月20日 (水)

「後期高齢者医療制度」、医療・福祉と日本の政治を考えるつどい

Otobekatarukai  2月20日午後1時半から、盛岡市乙部地区の日本共産党後援会が主催して「医療・福祉と政治を考える集い」が開かれ20人が参加し、庄子・鈴木努両市議と、斉藤信県議が講師をしました。

負担が重く、高齢者を差別する後期高齢者医療制度

 最初に鈴木努市議が、4月実施予定の「後期高齢者医療保険制度」について、①75歳以上のすべての人から保険料を年金天引きで徴収する。保険料は2年ごとに引き上げられること。②保険料を滞納すると保険証が取り上げられ、「資格証明書」が発行されること ③医療内容では、現役世代と差別して医療内容に制限が加えられること などその問題点を報告しました。

 庄子は、最近、「息子が失業し再就職できないでいるうちに滞納が加算してしまった」と「資格証明書」を発行されて相談に来た例を紹介。また、後期高齢者医療の内容で政府が狙っているのは、「在宅で亡くなる人の比率を現在の2割から4割に引き上げて医療費を抑制しよう」など、高齢者には「やがて亡くなる人だからそれなりの医療を」という差別医療を持ち込むものだ、と補足して説明をしました。

医療崩壊の原因は「骨太の方針」~「二つの聖域」にメスを

 斉藤信県議は、岩手県の医師不足が深刻な実態にあることを始めとした医療の現状、待機者が6,000人以上の介護、障害者に過酷な負担を押し付ける障害者自立支援法などの問題を詳しく報告。岩手県医師会長が新年会で「地域医療崩壊の諸悪の根源は社会保障費削減を決めた経済財政諮問会議の『骨太の方針』にある」と挨拶したことを紹介し、国が社会保障費を毎年2200億円も削減してきたことが問題だと話しました。
 その上で、大企業が2倍以上の利益を上げながら税は減税、労働者の賃金も大幅減になっていることを紹介しながら、「経済の軸足を大企業から家計・国民に転換する」共産党の改革の方針を説明しました。
 漁船を転覆させ2人を行方不明にした「イージス艦」のむだや、ソ連崩壊後も「対ソ連」の戦車を買い続けている「90式戦車」などの例を紹介。また消費税が大企業の減税の穴埋めに使われてたことを紹介し、「二つの聖域」(軍事費と大企業減税)にメスを入れることが必要だと話しました。

志位委員長の質問~派遣労働の実態告発と追及~が注目

 斉藤県議は、民主党の小沢代表が昨年の秋の「大連立」の党首合意を「今でも正しい」と言っていることを紹介。大連立が「自衛隊の恒久的な海外派兵」を直接的な合意内容としているだけでなく「憲法改定」「消費税の増税」なども狙っていることを紹介しました。
 そして、志位委員長が予算委員会での追求した「派遣労働」の深刻な実態を示しての追及と労働者派遣法の改正への提案が、大きな反響を呼んでいることを紹介し、しんぶん「赤旗」の魅力なども紹介しました。

 参加者からは、「『骨太の方針』というと、なにかいいことのように聞こえるが、とんでもないことが分かった」「普通の新聞を読んでいるだけでは、後期高齢者医療制度も何が問題かさっぱり分からない」などの感想や意見が出されました。

08年度市予算案の勉強会を行う

Yosanbennkyou_2 2月20日、日本共産党盛岡市議会議員団は盛岡市の泉山財政部長から、08年度予算案の概要について説明を受け、勉強会を行いました。
 18日の議会全員協議会での説明資料を基に、歳入、歳出の積算の根拠などの説明を受けました。

 08年度予算の特徴について次のようなことが明らかになりました。

○ 一般会計の予算総額は、952億8,000万円で、前年当初予算費で0.9% 8億5千万円の伸びとなっているが、その中には、高利率の市債繰上げ償還のために、9億1,400万円が歳入・歳出ともに入っており、それを除くと実質同程度の予算規模となっていること。

○歳入のうち、市税収入では固定資産税などの伸びが見込める一方、市民税は「個人市民税」「法人市民税」ともに前年費でマイナスとなっており、地方経済の厳しさが反映されていること。

○地方交付税は、15億4千万円の増となっているが、そのうち「地方再生対策費」が4億6,000万円入っているということ。(それ以外では10億8千万円であり、4月からの「中核市移行に伴う基準財政需要額の伸び~約20億円」を大幅に下回った)こと。

○市債は、前年比10.9%の10億4,100万円の伸びとなっているが、そのうち9億1,400万円は借換え債であり、臨時財政対策債が2億5,630万円を除いた市債の構成比率は、7.5%となっていること。

○目的別歳出では、保健所整備事業が終わった「総務費」が13%減、盛南地区へのものづくり支援センター建設が終わった「商工費」が22%減と大幅減になったほか、「第二本宮小学校」「歴史文化施設」に着手する「教育費」で7.9%増となっていること。

○性質別歳出では、高齢者医療保険制度創設に伴って、市の負担方法が変わり「拠出金」が25.3%減になった一方「補助金」が17.0%増えたほか、「普通建設事業費」が6.3%減(うち補助事業分は17.1%減、単独事業分が2.5%減)となっており、構成比では13.5%と、前年比で1ポイント低くなっていること
などが、明らかになりました。

2008年2月19日 (火)

提案・要望実る①~08年度予算概要示す

 2月18日、盛岡市議会全員協議会が開かれ、2008年度の市予算案の概要が示され、日本共産党盛岡市議団も提案・要望していたいくつかの課題が実現することになりました。

①妊婦検診は、公費負担6回に
 これまで、2回(一部3回)だった妊婦検診への公費負担が、6回に増やされることになりました(4182万円を予算化)。日本共産党市議団は、「少なくとも5回以上に」と9月議会、12月議会で質問・要望してきました。

②木造住宅耐震改修補助を実施
 木造住宅の耐震改修費用に対する助成制度が実施されることになりました(300万円を予算化)。市議団は、耐震診断への助成に加えて、耐震改修に対する助成制度をと、昨年の12月議会においても、その実施を求めてきました。

③中度障害者医療費助成制度~申請方法が改善
 市単独事業の中度障害者医療費助成事業で、これまでの申請方法を改め申請を病院の窓口で行えるようになります(8月診療分から~システム改修費380万円を予算化)。重度障害者の医療費助成はすでに病院窓口で申請する方法になっており、「中度も同じ方法に」との要請を受け、一昨年12月議会で共産党市議団が取り上げ、早急な実現を求めてきました。
 
 

安全・安心の給食を~都南給食センターを訪問

Kyusyokusenta 2月18日、鈴木努市議とともに、盛岡市都南学校給食協同調理場を訪問し、田山場長らと懇談しました。

 先に中国産の冷凍食品による中毒事件が問題となった際に、「都南学校給食センターで急遽献立を変更した」と報道があり、センターにおける食材の調達などについてお聞きし、安心安全な食材を利用左売るための、地元産食材の利用状況や、課題などについてお聞きしました。

 都南給食センターでは、米については盛岡産の「ひとめぼれ」を使用している。野菜は75%が県内産で、そのうち約25%が地元産ということでした。さらに利用を増やすためには、地元の生産者(生産者団体)とさらに連携をふかめ、計画的、安定的な食材の供給をする体制が必要であること、価格の面で、やや高めになることについて対策が必要だということが明らかになりました。Tyusyoku_2

 また、センター内の設備・機械の多くが、給食センター開設(1983年)当時から耐用年数を大幅に超えて利用しているということがわかりました。職員の皆さんが、メンテナンスに心を砕き、長く使い続けている努力に感心しましたが、順次更新するなどの検討も必要になっていると感じてきました。

 お昼には、この日の献立による給食を試食させていただきました。鈴木努市議は、乙部小学校、乙部中学校出身で、ここの給食のお世話になりましたが、「久しぶりに、懐かしいおいしい給食でした」と語っていました。  

2008年2月18日 (月)

変えてはならない平和憲法~小森陽一さん縦横に語る

Komori5  2月17日、「平和憲法9条を守る都南の会」が主催した、「新春講演会」がふれあいランド岩手のふれあいホールで開かれ、180人が参加しました。

 最初に、「みんなで歌おう」のコーナーでは、「どこかで春が」「春の小川」などの春を呼ぶ歌、「千の風になって」「ふるさと」などの曲をみんなで歌い、憲法9条の朗読が行われました。

 講演では、九条の会事務局長で、東京大学大学院教授の小森陽一さんが「変えてはならない平和憲法」と題して約1時間30分お話しました。
 小森氏は、新テロ特措法をめぐる衆議院での「3分の2の再可決」について「民主主議を踏みにじってもアメリカの戦争への協力をするためのものだとのべました。参議院での否決は2007年の国民の世論であり、安倍首相の「憲法かえる」に対て「変えない方がいい」と判断した結果だと指摘しました。そしてその世論を作ったのは「9条の会」の運動だと、自民党の加藤紘一元幹事長の言葉も紹介しました。
 さらに小森氏は、2008年は「絶対変えてはならない」「変えないで生かす」「9条を変えるのはもったいない」という世論を作ることだとのべ、そのためには、どのように変えられようとしているのかをよくつかみ知らせることだと、自民党の「新憲法草案」の内容を紹介し、現憲法9条第2項の「戦力の不保持と交戦権の放棄」を放棄することは「戦争放棄」を「放棄」することだと詳しく解説し、草の根から9条の会の運動をさらに広げようと呼びかけました。

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2008年2月14日 (木)

その他プラスチック処理施設計画を聞く

 080214kankyo2 2月14日、盛岡市、紫波町、矢巾町の日本共産党議員団(9人)は、盛岡・紫波地区環境施設組合事務局から、盛岡市と、盛岡・紫波地区環境施設組合(盛岡市都南地区、紫波町、矢巾町がごみ処理を共同で行っている一部事務組合)が計画している「その他プラスチック・その他紙製容器包装」中間処理施設整備計画について説明を受け、懇談しました。

 今回計画している施設は、環境施設組合清掃センター内の旧焼却施設を解体して整備しようというもので、平成22年稼動、盛岡市(玉山区を除く)、紫波町、矢巾町を対象に「その他プラスチック」「その他紙製」の容器包装を分別収集して、リサイクルにまわすための処理を行う施設です。

 最初に、組合事務局から事業計画の内容の説明を受けたあと、約一時間にわたって質疑が交わされ、意見交換をしました。

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2008年2月12日 (火)

日本共産党演説会に 1,800人

2月11日、日本共産党演説会が会場の岩手県民会館大ホールいっぱいの1800人が参加して開催されました。

医療・農業守るため全力をあげる ~ 瀬川貞清県書記長

Segawa  最初に話した瀬川貞清党県書記長(衆議院東北ブロック比例代表予定候補)は、自らの娘さんが、出産のため奥州市に里帰りしたが、住民登録がされていないという理由で市内に受け入れる医療機関がなく、一関市で出産したことを紹介しながら、世界でも異常に少ない医師体制にしてきた自民党政治の責任を指摘し、地域医療を守るため全力をあげると表明しました。また、岩手に元気をつけるために、米の値段を当面生産費を上回る1万7千円以上にすることなど農業の再建のため全力をあげると述べました。

後期高齢者医療制度の実施中止を ~ 高橋ちづ子 衆議院議員

Takahasi  高橋ちづ子衆議院議員は、1月の予算委員会での自らの質問を紹介しながら、4月から始まる後期高齢者医療保険制度のとんでもない内容を告発。一関市で行われたシンポジウムでの「いったい政府は高齢者を捨てようとしているのか」という声を福田総理にぶつけて質問したことを紹介。年金だけで生活している人たちからも保険料を天引きし、「在宅での看取り」などといって病院から追い出そうとする内容のひどさを突きつけ、総理や厚労相を追い詰めたこと、西和賀町(旧沢内村)の全国老人医療費無料化の教訓をいまこそ学ぶべきではないかと追求したことを紹介しました。野党共同で「後期高齢者医療制度の廃止法案」を提出する準備をしていることを紹介。地域の住民の命を守るために全力でがんばることを表明しました。

自民党政治の行き詰まりに改革の方針を示している共産党 ~ 市田忠義 参議院議員・党書記局長

Itida  市田書記局長は、ガソリン税などの暫定税率を2ヶ月延長する「つなぎ法案」をめぐって、与党の横暴に民主党が「実力行使」「審議拒否」などで対抗しようとしたとき「審議を通じて問題を明らかに」と、議長あっせんによる国会の正常化を提案した日本共産党の役割を紹介。福田総理が「国会が救われた」とコメントしたことを紹介しました。
 

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セミナーの報告② 地域共同体の再生、顔の見える関係こそ「自治」の基本~滋賀県日野町 藤澤町長

  Dsc04286 滋賀県日野町の藤澤直広町長は、「日野町がなぜ合併を拒否したのか」について、基本には、町がすきか、愛着があるか、にあった。1000年以上前から「日野」という地名がついていたこと、800年も続いた「日野まつり」(曳山が16基も繰り出す)があり、「この町をつぶされてたまるか」という思いが住民の中にあった。合併への賛否は1/3づつ。「よく分からない」1/3。町がなくなることを「よく分からないまま決めていいのか」ということだった。議会への請願、2度にわたる「直接請求」が議会で否決され、町長リコールを経て、3年前に町長になった。と紹介しました。(写真をクリックすると大きくなります)
  藤澤町長の「住民自治」に対する深い思いと、軽快な語り口。この方のお話をお聞きしただけでも今回のセミナーに参加した意味があったという思いをしました。

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2008年2月11日 (月)

セミナーの報告① 格差社会の本質は「貧困」の増大にある~中西講演

 Dsc04287 セミナー初日(2月8日午後)、中西新太郎横浜市立大学教授が、「『格差社会』の何が問題か」と題して記念講演しました。
 中西氏は、今日の日本社会において「格差」が顕在化してきたのは、「1997~8年変動」といわれる90年代後半からであり、今では政治的立場を超えて共通語になっていると指摘。相対的な格差も問題であるが、その本質にあるのは「貧困」状態に置かれている人がこの10年で大きく拡大してきたことにある、と指摘。
 2006年度の国税庁の発表で、年収200万円以下が1000万人を超え、年収300万円以下が38.8%と4割近くになっていること。生活保護受給世帯が100万世帯を超え、就学援助がこの5年間で50%も増えていることなどを示しました。そして、最近学生の感想文の中に、「家族には明日食べる米もない」と書いてきた学生がいたことを紹介しました。
 

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自治体政策セミナーで学んできました

 2月8~10日、滋賀県大津市で開催された、第33回自治体政策セミナー(主催 自治体研究所)に、日本共産党盛岡市議会議員団5人が参加しました。
 今回のセミナーは、「脱格差~公平・公正の自治体政策への転換のために」をテーマに、第1日目は、記念講演「格差社会の何が問題か」(中西新太郎横浜市立大学教授)と、滋賀県日野町の藤澤直広町長に聞く「軽トラ町長『自律のまちづくり』への挑戦」(聞き手 只友景士滋賀大学准教授) 2日目は、7つの「専科」に別れてのセミナー 3日目は、特別講演「生活保護の現場から見た現代の貧困と自治体の責務」(尾藤廣喜弁護士・生活保護問題対策全国会議代表幹事)と、非常に充実した内容の研修会となりました。
(学んできた内容はつづく)

2008年2月 7日 (木)

オカリナとの出会い

Image13_2 趣味のオカリナは、1997年に わらび座で買ってきたのが始まりでした。その後、新聞 に載った「通信教育」に応募。教則本とCDを頼りに自己流で楽しんでいます。

 「夜明けの歌」は、静岡県にお住まいのオカリナとピアノ 一人デュオコンサート (「きょうこ&キャラメル」さんのサイト)の きょうこさん の伴奏(ピアノとオカリナ低音部)を使わせていただいているものです。お恥ずかしいのですが、聞いてみてください
「夜明けの歌.MP3」をダウンロード

後期高齢者医療広域連合議員に申し入れ

2月7日、日本共産党盛岡地区の議員団(盛岡市議団、紫波町議団、矢巾町議団、雫石町議、滝沢村議団)は、岩手県後期高齢者広域連合議会議員で、盛岡市議会議員の守谷祐志議員に、「岩手県広域連合議会に向けての要望」を行いました。
 岩手県後期高齢者医療広域連合議会は、2月13日に定例議会が予定されています。「要望」では、この議会で、①保険料の減額・免除制度の充実及び保険証取り上げを行わないこと、②構成する全市町村から広域連合議員を選出するよう改善を行うこと の2点について広域連合議員として努力してほしいと要望しました。
 申し入れには、盛岡市議団の、庄子春治、高橋和夫、神部伸也、鈴木努の各議員が参加。申し入れの趣旨は神部議員が説明。懇談の中で、庄子議員は「これまで国保制度では75歳以上の高齢者から保険証をとりあげて「資格証明書」を発行することは禁じられている。広域連合として、保険証のとりあげを行わないよう尽力してほしい」「議員の定数については、市議会議長会でも決議して要請していることを踏まえていただきたい」と要請しました。
 守谷議員は、「要望の趣旨はわかりました」と答えました。

瀬川さんと街頭宣伝キャラバン

Dsc042252 2月2~3日、共産党盛岡市議団は、瀬川貞清党岩手県書記長(衆議院東北ブロック比例代表予定候補)とともに、市内の宣伝キャラバンを行いました。
 2日は、庄子市議、鈴木努市議と瀬川氏が、5ヶ所で訴えました。
 庄子議員は、党市議団も12月議会で求めて実現した盛岡市の「福祉灯油」の申し込みが2月から始まったことをお知らせしながら、福祉施設などに対する補助の実現をはじめ、市民の暮らしを守るために引き続き全力をあげることを表明しました。
 瀬川候補は、昨年の参議院議員選挙後の政治の特徴として、与党の過半数割れによって国民の世論が政治を動かすということを、被災者援護法の改正や、薬害C型肝炎救済の議員立法の成立などを紹介。道路特定財源を2ヶ月延長する「つなぎ法案」という自民・公明の奇策について、道理をとおして議長斡旋を求め、撤回させるという役割を果たした共産党国会議員団の役割を紹介しました。そして、「貧困と格差」打開のために、庶民に増税、大企業に減税という逆立ち税制を変えること、非正規雇用から正規雇用を拡大する労働法制の実現など日本共産党の政策を訴えました。そして「どの党が伸びれば政治が変わるか」として、民主党が「自民党との大連立」を選択肢にしている党であることを紹介して、日本共産党の前進がぜひとも必要だと全力でがんばるけついを述べました。
 あったかいお茶の差し入れもあるなど、市民から多くの激励受けました。 

「一問一答方式」などを視察

Dsc041631 1月29~31日、市議会議会運営委員は、横須賀市、三重県伊賀市、京都府亀岡市の議会運営について視察しました。
 横須賀市では「議会のIT化」が注目されました。議員全員にノートパソコンを貸与し、議会内ランで資料・連絡文書のやり取りを行うほか、会議録検索では、市議会のホームページで、文書だけでなく映像と音声まで見ることが出来るようになっていました。
 伊賀市は全国市議会で初の「議会基本条例」を制定し、議会ごとに市内各地で「議会報告」を議会が責任を持って行い、市民と懇談していました。また、一般質問は「一問一答」方式の採用(12月議会は16人中10人が採用)して分かりやすい中身にするほか、市当局には「反問権」を付与していました。また、市議会が「政策討論会」を開催し、議会自身が議論を交わしながら、合意出来た項目は市長に提言する、などの積極的な議会活動が注目されました。
 亀岡市でも、一般質問(代表質問、個人質問)に一問一答方式を導入し、そのために議場に、質問席(理事者と対面)を新たに設けていました。議長選挙では、候補者の「立会い演説会」も開催しているとのことでした。
 3市の議会運営や議会改革は、大いに参考になりました。 

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