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2008年9月18日 (木)

「いのちの作法」への130人の手紙

Dsc052631 9月13日(土)、長編記録映画「いのちの作法」の上映会が盛岡市三本柳の「ふれあいランド岩手」ふれあいホールで開かれました。(主催 都南『いのちの作法』観る会~代表 小林有一さん)

 盛岡医療生協の都南地区の5支部を中心に、広く賛同する人たちの協力を得て取り組もうと始まった実行委員会でしたが、幸い、この映画の観てくださり、映画の中に出ている故石川敬次郎先生の御子息と同級で同じ小児科医をしている小林有一先生が代表を引き受けてくださり、地域の福祉推進会も後援という形で協力をいただくという中で上映することができました。私も、2月にこの映画を観て大感動し、ぜひにと実行委員会に参加し事務局でお手伝いしました。

 当日、午後と夜の2回上映しましたが、200席が満席となる入場者で、合わせて420人の参加となりました。プロデューサーの都鳥拓也・伸也兄弟、小池征人監督が駆けつけ、舞台で挨拶してくれました。(写真)

 上映中から、ハンカチで目をふく姿が会場のあちこちで見えましたが、驚いたのは、映画の後にお願いした感想文でした。 2回の上映で、あわせて130通の感想文が寄せられたのです。感想文は、80歳代の方から15歳の方まで、あらゆる年代にわたってあり、その1通1通に、それぞれの方の「いのちの作法」への思いがつづられているのです。

 多くの方に共通しているのは「ありがとう」でした。こういう映画を作ってくれたこと、上映をしてくれたことに感謝しているのです。プロヂュサーの都鳥兄弟は「決してハデな映画ではない」と言っていましたが、命が粗末にされている荒涼とした社会の中で派手ではない、しかしこんなにも心を打つ現実の姿を描いた作品そのものに感動しているです。

 ある方は「昔を思い出した」と県北の山村で子どもの頃「ウサギ狩」をしていたことをつづり、 若い人は描かれている高齢者を「かわいい」と感じ、また自分のこれからの生き方に何かを得、またある方は、岩手を離れ改めてふるさと・岩手を誇りに、そして好きになり
 親の介護に直面している人は、この映画からこれからの介護に向かう上での大きな示唆を感じている・・・・・・この映画を通して「生命の大切さ・重さ」「生命の尊厳」への再認識をし、他人も大切に、そして自分も精いっぱい大事に生きたい・・そんな思いが伝わってくる感想文でした。

 130通の感想文は、それを読んでいるだけで感動をもらうものです。130通の「手紙」には、130通りの「いのちの作法」への思いがあるのです。この映画の持つ魅力は、とても奥が深いものだと改めて感じさせられるものでした。

 上映の合間、都鳥兄弟とお茶しながら、及川和夫著の「村長ありき」に偶然出会ってから、映画になるまでのお話を聞く機会がありましたが、130時間もフィルムまわして、1時間47分の作品にまとめるまでの苦労、(シャルウイーダンスを手掛けた 編集者が「こんな映画が必要だ」と、ほとんどボランテイアに近いギャラで引き受けてくれたことなど)、「村長ありき」を物語ではなく、記録映画・ドキュメンタリーとして映画化したことの意味など、目をきらきら輝かせて話してくれました。

 今後、東京、名古屋などでのロードショー上映が始まるとのことでしたが、ぜひ成功させ多くの人に観ていただきたいものだと願わずにはいられません。

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