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2008年10月26日 (日)

岩手・青森県境の産廃不法投棄現場を視察

Dsc05606 10月23日、盛岡紫波地区環境施設組合の合同研修(議会と当局)で、岩手・青森県境の産業廃棄物不法投棄現場の視察を行いました。
 環境施設組合は、平成18年度から岩手県の要請を受けて「廃プラリッチ汚泥」の焼却処理を受け入れております。(平成23年度までの予定。今年9月末までで2,709トン)

 現場を見て「驚愕」の思い~①28㌶に82万㎥

 県境の産廃の不法投棄の処理問題は、新聞等の記事で知る程度でしたが、現場を見て「驚愕」の思いでした。

 まず、その広大な面積とその量です。岩手県、青森県合わせて28ヘクタールにおよび、推定不法投棄量 82万㎥。「よくもまあ、こんな広大な面積に、これだけの量の不法投棄が出来たものだ」というのが率直な感想であり、それを行った業者の無法に怒りを覚えるとともに、もっと早く見つけられなかったのかという管理監督の問題がなかったのかという思いでした。(不法投棄した業者は、青森県から許可を受けた産業廃棄物業者)

②莫大な処理費用~岩手県だけで220億円

 処理の内容とその設備と莫大なその費用についてです。
 不法投棄した業者はすでに倒産。社長は自殺するという状況の下で、青森・岩手両県が代行処理を行う、その費用が、岩手県側だけで220億円。国からの補助金が時限立法によってあるものの、県の単独費で80億円ということでした。
 処理は「原状回復と環境再生」が目的で、大きく分けて、①汚染拡大の防止と廃棄物の撤去②汚染土壌の処理 がその内容でした。 
 Dsc05615 そのための施設設備も膨大なもので、不法投棄エリアのキャッピング(表面遮水)といって、雨水が浸透して土壌汚染の拡大を防ぐため防水シートが一面に敷き詰められていました。 
 また、汚染土壌の掘り出し、選別と水の処理」「廃棄物の搬出・選別・水処理」などの設備も膨大なものでした。
 当組合で受け入れている廃棄物は、(左の写真で掘り出した汚染土壌を処理し、水分を除き、さらに分別して金属当を除去した、主に廃プラスチックなどの廃棄物)

 汚染土壌の処理では、有機溶剤などのドラム缶を不法投棄していたエリアで、ドラム缶から浸水して発生。これを掘り出しその土壌を処理して有害物を除去する施設で処理。Dsc05614
 (写真右は、その土壌を掘り出しているところ)
 Dsc05610 処理施設は、さながら大きな工場のプラント施設。
(写真左は、そのプラントの前で)

 これだけのお金と設備が、このような不法投棄の処理に使わざるを得ないという現実に、強い怒りを覚えました。また、その作業に携わっている、県の職員や作業を請け負っている業者や作業員にも、頭が下がる思いでした。

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