町田市、杉並区を視察~ごみ減量、資源化対策について
2月5日、東京都町田市と杉並区を視察しました。目的はごみ減量・資源化と廃プラスチック処理施設に伴う健康被害対策についてでした。 (写真は杉並区中継所前で阿倍所長さんと)
盛岡市は、盛岡紫波地区環境施設組合との共同で、容器包装リサイクル法に基づく「その他紙」「その他プラスチック」の分別回収・資源化を2010年度から行う計画です。そのため、盛岡紫波地区環境施設組合の旧清掃工場の建屋を改修しその中に処理施設を建設することとし、2009年度の予算で施設整備が予定されています。
このことについて設置予定地域の住民の方から、①旧施設の煙突解体に伴うダイオキシン対策 ②廃棄物処理施設が集中し、しかも組合の規約にある「紫波郡・盛岡市都南地区」だけでなく旧盛岡市域まで収集処理する環境への負荷 ③廃プラスチック処理(圧縮)工程で発生する化学物質による健康被害・・「杉並病」への認識と対策などについて問題提起がありました。
今回の視察は、そのうちの③に関して、住民の反対によって「廃プラスチック施設を断念」した町田市、杉並病の原因となったとされる不燃物ごみの「杉並中継所」と「杉並病」への区の対応などについて視察したいということが目的でした。(つづく)
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