6月議会報告⑦~市の入札・契約に新たな疑問
6月市議会では、市の入札・契約に関して疑問が次々に出てきました。
設計した業者が、入札に参加・・公平な入札と言えるか?
歴史文化施設展示制作業務に係る請負契約では、契約の相手先が、同施設の設計業務委託を行った業者です。市は、この業者によって示された設計価格を基礎に市の予定価格を算定しています。その業者が、その設計に基づいて実際に展示物を制作する業務の競争入札に参加して、落札したのです。
落札率98.93%。他に入札した2社の入札価格は、予定価格を大幅に上回るものでした。なぜこのような入札を行ったのか。著しく不公平な入札となったのは明らかです。出来レースだと疑われるような入札は不適切ではないでしょうか。
共産党市議団は、このことを指摘して、この請負契約には反対しました。
独占的受注がなぜ続く?
渋民小学校の屋内運動場改築(建築主体工事)その他工事に係る請負契約では、その相手先が、昨年度以来盛岡のA級工事をほぼ独占いてきた2社のうちの1社でした。
私は昨年12月議会で、「盛岡市のA級工事が、特定の2社が工事件数の4割、契約金額の65%を独占している」ことを指摘しました。しかも入札結果を見れば、そのすべての入札金額が「最低制限価格」ぎりぎり。いつもピンポイントで落札していました。
今回の契約にあたり、その後(昨年11月18日以降)の入札結果について質問したところ、岩舘財政部長は「その後のA級工事は、建築1件、土木5件で、指摘のある2社が全部落札している」と答えたのです。
盛岡のA級工事を行う業者はこの2社しかないのか?
あまりにも独占して受注するということに市の対応の精査が必要だと指摘しました。
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