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2010年7月21日 (水)

高崎市・旧榛名町の「SAQトレーニング」による体力づくり

 7月20日、市議会スポーツ振興対策特別委員会で高崎市の旧榛名町の全小中学校で取り組んでいる、SAQトレーニングによる体力向上事業について視察しました。

 SAQとは、S=スピード (走る時の最高速度の能力)、A=アジリティ (敏捷性と言われ、運動時に身体をコントロールする能力)、Q=クイックネス (素早さ : 静止からの速い反応と動作)の頭文字で、1980年代後半、アメリカのフットボールやバスケットボールのチームのために開発されたもので、1990年代前半に日本に紹介され、陸上競技、野球、バスケット、サッカーなどのトップ選手のトレーニングに採用されている方法とのことです。
 主なトレーニング方法は、①ラダートレーニング(梯子のような枠を敷いて、その枠をいろいろなジャンプやステップで進む) ②ミニハードルトレーニング(高さ10数センチ程度のミニハードルを飛び越しながら走る)③ダイナミックフレキシビリティトレーニング(股関節の可動域を広げる運動)などです。

 P10206221 平成18年に高崎市に合併した旧榛名町では、平成12年度から町内8小学校、1中学校でこのトレーニングを取り入れました。教育委員会の予算で、全校にこのトレーニングの道具である「ラダー」「ミニハードル」を備え、学校への講師派遣、各学校体育主任、職員への講習・実技指導を行いながら普及してきました。
 体育の授業はもちろん、遊びの中で取り組むことができ、業間や、放課後などに高学年・低学年が一緒に、ゲーム感覚で取り組むなど普及に取り組んできたということでした。

 このトレーニングによる効果は、数字的にもはっきり表れてきたということです。50メートル走、反復横とび、立ち幅跳びの、体力測定の各項目で、導入時の平成12年と平成17年のデータで、榛名町全体の平均が、群馬県平均と比較して大幅に伸びてきていることが示されました。 

P10206321 写真上:平成12年の男子の立ち幅跳びの結果(群馬県平均との比較)
 写真下:平成17年の男子の立ち幅跳びの結果 (高崎市の説明資料より)


P10206341

 この方式は、現在では、旧榛名町で継続するとともに、高崎市全体としては、希望する学校での導入普及を行っているとのことですが、全体に普及するという点では、予算上の関係などの課題があるとのことでした。
子どもたちの体力向上、特に敏捷性やバランス感覚など、この時期にトレーニングすることが大きな効果を上げるということですから、この方式は効果のある方式として何らかの方法で盛岡でも普及させる必要があると感じてきました。
(盛岡市では、今年度、大新小学校と城北小学校をモデル校として取り組んでいます)

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