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2011年3月 8日 (火)

3月議会報告① 啄木から何を学ぶか

 3月7日、今任期最後の一般質問に立ちました。Img_10441
 谷藤市長が議会の冒頭あいさつで、「一握の砂」発行100周年を迎えたことを取り上げ、「木の感性を身につけて市政を担う」と述べたことを受け、会派の代表質問(鈴木礼子議員)に続き、私も「木から何を学ぶべきか」との観点から市長の政治姿勢を問いました。

 私が盛岡に来て初めて求めた本が岩波文庫の「木歌集」でした。谷藤市長に誘発されてその「歌集」を、そして評論「時代閉塞の現状」、詩集「呼び子と口笛」、平成20年に「盛岡木手帳刊行委員会」が発行した「盛岡木手帳」のページを開いてみました。

 木は、「時代閉塞の現状」のなかで、「毎年何百という官私大学卒業生が、その半分は職を得かねて下宿屋にごろごろしている」と指摘し、「かくて今や我々青年は、この自滅の状態から脱出するために、ついにその「敵」の存在を意識しなければならぬ時期に到達しているのである」「我々はいっせいに起ってまずこの時代閉塞(へいそく)の現状に宣戦しなければならぬ」と述べています。まさに、現代の「閉塞状況」に通じる指摘です。
 木の感性に学ぶならば、この閉塞状況打開をどこに求めるのか、なにを「敵」とし、どう宣戦するかが問われています。

 また、木は、岩手日報に寄せた「百回通信」の第23回で、「政治は国民全体の安寧福利を目的とし、それに反する少数の富豪や貴族階級の擁護に終わってはならない」という趣旨の言葉を寄せ、「それはまさしく「社会主義と称せらるる思想」によるものだとのべています。
 いわゆる「社会主義」についての見解を別としても、「少数の富豪・貴族の擁護ではなく、国民全体の安寧を目的とすべき」との木の言葉は、現在の政治の問題点をも鋭く指摘しているのです。

 この立場に立つならば、弱肉強食の政治で貧困と格差を極限まで拡大した、小泉構造改革路線からの真の意味での転換が必要であり、真の福祉国家を目指すべきであり、住民サービス削減、官から民への、盛岡の市政運営についても改めるべきではないかと指摘し、谷藤市長の2期8年間の市政運営に対する指摘もしました。詳しくは、共産党市議団のホームページに質問と答弁を掲載する予定です。

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