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2012年5月

2012年5月30日 (水)

簗川ダム、盛岡競馬場ウオッチング

 5月28日、新婦人の会スカンポ班と盛岡医療生協津志田支部の共催で、「簗川ダムと盛岡競馬場ウオッチング」が行われ、同行して両事業の現状や課題などの解説をしました。

 簗川ダム事業は平成4年から事業が進められています。当初のダムの目的とされていた花巻市の農業用水の水利、発電は完全撤退し、盛岡市の水道水水利も日量3万1千㎥から4500㎥に大幅に縮小しました。
 この縮小については、当時の市議会での論戦が思い出されます。盛岡市の水道計画は、人口推計でも、一人あたりの水需要見積りでも明らかに過大なもので、簗川ダムへの利水参加は全く必要のないものでした。毎回のように議会論戦で追い詰め、市も平成16年に「過大だ」ということを認めて、ついに「見直し」となりました。しかし・・・3万1千㎥を4500㎥に縮小して利水参加は続けたのです。
 その後の水道事業の推移をみれば水需要は、横ばいもしくは減少の傾向で推移しており、『ダム事業を進めるための利水参加の継続』だといわざるを得ないものです。

 また、治水についても、「簗川のダムと自然を考える市民ネットワーク」が国土問題研究所に委託して専門家の調査を行っていただいた結果、簗川流域の特徴から、ダムによらない治水対策が有効であるという対案も出されています。また、この流域には岩手県のレッドデーターブックにも登録される多種多様な動植物があり、ダムによる環境破壊も大きな問題です。

 ウオッチングでは、ダム建設事務所の案内で、建設事業の現状の説明をいただき、来年には供用開始となる国道106号線の付け替え道路(簗川道路)、県道の付け変え道路の状況などを案内していただきました。Dsc064431_3
 参加した方々は、巨大な付け替え道路の橋脚などに驚くとともに、貴重な自然がダムに沈むことが残念だなどの感想がこもごも語られました。

 簗川ダム現場に続いて、盛岡競馬場では盛岡市の競馬事業担当の財政部次長と競馬組合の方から競馬事業の現状などの説明を聞いた後、施設を見学しました。参加者はバブル時代の巨大なそして立派な施設に驚いていました。

Dsc064661 岩手競馬は、平成4年度に約689億円という売り上げを記録しそれがピークでした、400億円以上もかけ250億円もの借金をして建設した盛岡競馬場がオープンしたのは平成8年。それ以前から売り上げは減少し、平成17年度には289億円と300億円を切る状況までになり、ついに借金を返済できなくなって競馬事業の存廃問題となったのです。平成18年度に構成団体である岩手県、奥州市、盛岡市が「330億円」を「融資」して競馬組合の借金を肩代わりして事業継続となった、その経過などを参加者に説明しました。

 
 

さくらの家祭り

 5月27日、グループホーム「さくらの家」(盛岡医療生協)の、「さくらの家祭り」が開かれ、オカリナを演奏しました。
 今回は2人のオカリナの友人のご協力を得て、急きょ「アンサンブル『ひだまり』」として舞台に立ち、アンサンブルで2曲、ソロで2曲の演奏でした。

 祭りでは、入居者の皆さんの「さくらの家合唱団」の歌、都南歌う会の皆さんの歌声、湯沢支部の踊り、地域の皆さんの踊りなども披露され、晴天のもとにぎやかなお祭りとなりました。

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※ 今回演奏した曲とは関係ありませんが、・・・ 「私を泣かせてください」 (伴奏は、中北音楽研究所)ダウンロードしてメディアプレーヤーでお聞きください。


 

 

2012年5月28日 (月)

東北の力合わせて震災復興を!・・・東北六魂祭24万人

 5月26~27日に盛岡市で開催された東北六魂祭には、主催者発表で24万3千人が繰り出しました。両日とも快晴に恵まれ、まさに大成功でした。
 私も、26日の午後、じっくりと見物してきました。

 パレードは、「ねぶた」(青森市)を先頭に、「花笠踊り」(山形市)、「雀踊り」(仙台市)、「わらじ祭り」(福島市)、につづき、「秋祭り山車」「さんさ踊り」(盛岡市)と続きました。秋田市の「竿灯」はパレードではなく、コースの4か所において演技が展開されました。

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 パレードの会場となった中央通りは、開始の2時間以上も前から観客がびっしり詰めかけ、開始のころには中央通には入れないほどでした。

 東北6市のお祭りはそれぞれすごい!パレードのみなさん、「被災地を応援したい」「東北の元気で復興を!」の思いに溢れた真剣な演技と笑顔がとてもすてきでした。感動しました。初めて見た「わらじ祭り」と「雀踊り」。なんと2㌧もあるというわらじの大きさにはびっくり、雀踊り・・雀の飛び回っている姿を思わせるものでした。

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 パレードの後、岩手公園(盛岡城跡公園)の広場では、気仙沼市の「明戸虎舞打ちばやし」、南三陸町の「獅子踊り」を見ました。それぞれ、太鼓や衣装を流されるなど津波で大きな被害を受けましたが、見事に復活させたそのエネルギーに感動し、涙しながら拝見しました。
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 それにしてもすごい人出でした。復興への東北のエネルギーは十分いある!ということを示した祭りだったと思います。
 復興へ、乗り越える山はまだまだ巨大なものです。「瓦礫処理」の遅れは深刻です。「原発事故による放射能被害」もますます深刻になっています。

 足りないのは、国・政府の対応だということを改めて思いをしたまつりでした。

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2012年5月27日 (日)

放射能対策で県に申し入れ・・共産党岩手県委員会と市町村議員(団)で

 5月25日、日本共産党岩手県委員会・県議団と、各市町議会議員(団)が、岩手県に対して「東京電力福島原発事故による放射能汚染対策に関する申し入れ」を行いました。
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 事故発生から1年3か月たった現在も深刻な被害が起きており、岩手県内では一関市、奥州市、平泉町が国の「汚染状況重点調査地域」に指定されているほか、盛岡市内でも5月になって「原木生シイタケ(露地)」「コシアブラ」「ウグイ」などが出荷制限となるなど、被害が拡大しています。

 申し入れは次の内容です。
1、子供や妊婦などの県民の健康と安全を守るために・・①子どもが利用する施設・通学路などの測定と除染の徹底と健康調査の継続 ②保育園・幼稚園給食の放射性物質検査 ③検査機器の増設や体制の強化、産直施設における検査は県・市が責任を持つ ④放射能問題の知識の普及と相談窓口

 

2、「汚染状況重点調査地域」指定に伴う「除染計画」について・・・国の対応が遅く急ぐよう要望することや、「指定区域」以外でも年間1ミリシーベルトを超える施設等での除染、自治会が実施する除染も補助対象にすること  など

 

3、農家の再生産を支える支援策・・・①ホダ木の全戸検査を急ぎ、ホダ木の更新への支援、汚染ホダ木の処分方法を示すこと ②汚染された牧草の「自力除染」の単価の引き上げを ③公共牧野の利用中止に伴う対策 ④牧草の新基準に伴う代替え資料の確保、牧草の全圃場検査、牛乳の全戸検査 ⑤出荷できない廃用牛の集中管理施設受け入れの拡大 ⑥出荷自粛・制限区域が、市町村単位となっていることの見直し(広域合併して広大な面崎となっているなか、1検体でも基準値を超えれば、その市町村全体が制限の対象となる)

 

4、被害の全面補償について・・①東京電力に全面賠償を強く求め、請求の翌月支払・毎月支払いを知事を先頭に働きかける ②すべて被害農家を対象に被害の実態に即した賠償請求とする ③原発ゼロをめざし、事故究明のない原発再稼働に反対、再生可能エネルギー活用先進県を目指す     など。

 申し入れ項目に対して、県の各担当部署から口頭での回答があり、その後、一関市議団、奥州市議団、金ヶ崎町議、花巻市議団の各市議とともに私も、要望事項についての発言しました。
 県からの回答は、それも踏まえて、後日文書でいただくことになりました。

松本市、富士市、横須賀市を視察~議会運営委員会

 5月22~24日、盛岡市議会議会運営委員会が、松本市、富士市、横須賀市の議会改革について視察してきました。P10803691 3市は、ともに「議会基本条例」を制定し、「議会改革」に取り組んでおり、共通点とともにそれぞれの特徴がありました。

 「議会報告会」は3市議会ともに実施していましたが、「予算議会後」が横須賀市、「決算議会後」が富士市、松本市は「予・決算議会後」ということでした。開催場所は、それぞれ「地区公民館(町づくりセンター)」26か所を4年間で回る計画(富士市)などということです。
 盛岡市議会運営委員会では現在、「予算議会」後、「決算議会後」の年2回としながら「何人編成にするか」「1回につき何か所で行うか」などについて現在検討中です。

 基本条例のなかではそのほか「議員間の討論」「請願陳情者からの意見陳述」「政策提言」なども共通して規定されています。
 特に新たに注目したことは「文書質問」です。「一般質問」「緊急質問」は議会開会中に行われますが、例えばこの4月にあった「強風被害対策」などは緊急を要することで、この「文書質問」の制度があればとても良いことだと感じてきました。
 
 

 また、市民の声を生かした「議会改革」への取り組みとしては、松本市の「松本市議会ステップアップ市民会議」の設置、富士市議会の「モニター」の委嘱制度を実施していましたが、運用面では様々な課題等もあるということでした。
 また、松本市議会では、基本条例に基づく「議会改革」の進めるため、「政策部会」「広報部会」「交流部会」を設置して進行管理をしているということでした。

 そのほか、富士市では「決算重視」の観点から、決算審査において事業を選択して「事業評価書」を議会として取りまとめ市長に提出し、次年度の予算編成に生かす・・という取り組みをなど、それぞれに特徴を持って「議会改革」に取り組み、いろいろとチャレンジをしていると感じてきました。

2012年5月24日 (木)

女川原子力発電所を視察②

 5月17日の女川原子力発電所の視察の続きです。
 女川原子力発電所は初めてでした。
 構内入り口ゲート(写真下)で、まず身分証明書(免許証)の提示が求められ、その後は写真撮影禁止です。
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 発電所内では、所長さんから昨年の3月11日の東日本大震災による発電所への被害状況及びその復旧に向けた現状などについて説明を受け、その一部を見せていただきました。
 女川原子力発電所も、昨年の東日本大震災で大きな被害を受けました。直撃を免れたとはいえ、津波の海水は原子炉建屋付属棟に流入し2・5mまで浸水し(冷却用の海水取水口から流入)、非常用ディーゼル発電機は健全だったものの外部電源は、5回線中4回線で停止したということでした。そのほか、津波の直撃を受けた屋外重油貯蔵タンクの倒壊、高圧電源盤の破損、補助冷却水系1系統が浸水・・など。
 幸いにして東京で電力の福島第一原子力発電所のような重大事故に至らなかったのは、敷地高さが14・8メートルにあり(地震で1mの地盤沈下があり津波時には13・8m)、13mの津波の直撃を免れたということです。
 
 
 復旧作業の進捗状況については、現在もいまだ調査中であり、行うべき復旧・安全対策はまだ全体像が明らかになっていない状況だということでした。さらに、今回の地震では、耐震設計上の基準地震動を超える強さの地震があったことについても、その評価と対策について検討中だということでした。
 同時に、「考えうる対策をすすめる」ということで、地震で1m地盤沈下したなか、17メートルとなる防波堤(3mのかさ上げ)がすでに行われ、また、4000kwのディーゼル発電装置が、仮設置されていました。 

 今回、「止める」「冷やす」「閉じ込める」という対応はできたということでしたが、やはり 「危機一髪」ではなかったか。もし、津波の伝わり方が少し違ってもう1~2m高い津波だったらどうだったか・・・という思いをしてきました。
 根本問題は、何と言っても放射能をコントロールする技術を人類がいまだ持っていないことです。女川原発の使用済み核燃料貯蔵プールの余裕は「あと10年」ということです。

  原子力発電所内の巨大な施設の数々を見ながら、改めて、原発ゼロへのエネルギー政策の転換を! の思いを強くしてきました。
 

2012年5月21日 (月)

老人ホーム(高齢者専用住宅)の誕生会で声を合わせて

 5月21日、盛岡市本宮にある「福寿の森」の5月の誕生会に招かれ、オカリナを演奏しながら、一緒に歌ってきました。
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 福寿の森は、有限会社ウエルネスが経営している高齢者専用賃貸住宅で、同社は盛岡市内に4か所、同種の専用住宅を運営しています。いわゆる「介護施設」というものではありませんが、同社が運営する各種介護サービスとの連携で、高齢者に快適で安心な生活を提供しています。
 
 

 5月生まれの方は3人、すべて男性で88才がお2人、85歳の方がお1人でした。(福寿の森には25人が入居していらっしゃいます)

 「ハピーバースデイ」から始まって、「朧月夜」などの日本の歌、「エーデルワイス」などの外国の歌、「北国の春」、「北上夜曲」などの東北・岩手の歌など、合わせて10曲。約45分、高齢者の皆さんと楽しいひと時を過ごさせていただきました。
 うれしかったことは、皆さんが大きな声で歌って下さったことです。
 
 

2012年5月20日 (日)

消費税に頼らない財政再建と社会保障の道・・山下芳生参議院議員が熱く語る

 5月19日に盛岡市民ホール(マリオス)で、日本共産党演説会が開かれました。

 最初に藤倉泰治陸前高田市議が、復興に取り組む被災地の取り組みと日本共産党の役割について被災地現地からの報告を行い、高橋ちづ子衆議院議員が来る解散総選挙での4選目指す決意を力強く語りました。
Dscf10891 山下芳生参議院議員は、野田内閣の消費税増税路線を厳しく批判しながら、消費税に頼らない社会保障充実と財政再建への日本共産党の提言をもとに、詳しく話しました。
 山下氏は、今度の提言のポイントは3つあるとして、①国民の暮らしをよくして経済を立て直すことと、財政を再建することを一体のものとして取り組む ②社会保障の充実は、まず小泉政権時代に破壊されてきた制度を立て直すことを第一段階として実施し、さらにヨーロッパ並みの進んだ制度に進むという2段階で行う ③財源対策も、2段階で~・第一段階は無駄の削減と富裕層への課税と大企業への不公平税制是正で行い、第2段階としては国民全体へ、所得に応じて累進課税での負担をお願いする~ということだとわかりやすく話しました。

 また、日米安保条約をやめればどんな展望が開けるか、「橋下維新の会」の危険な主張などについてもわかりやすく解明し、あっという間の60分でした。

 都南地区からバスで参加した人は、「テレビの国会質問も見たことがあるが若々しくて歯切れがよくとてもよかった」との感想を話していました。

五月晴れのもとでの見前中学校体育祭

 5月19日、見前中学校の体育祭が開催されました。

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 ここ2~3年、雨模様のなかでおこなわれていましたが、今年は見事な五月晴れのもとでの開催となりました。開祭式に出席しましたが、執行部の皆さんも、各組団のリーダーの皆さんも元気いっぱい、早朝から中学生の青春のエネルギー爆発!という状況でした。

女川町、女川原子力発電所を視察・・・その①

 5月17日、盛岡市議会総務常任委員会で、女川町と東北電力女川原子力発電所を視察してきました。

 女川町は、3・11大震災で死亡した人は(行方不明者で死亡認定をした方も含めて)814名。行方不明者13名の町の人口の1割近くの方が犠牲になりました。また、町役場も含め、住家・非住家含めて7割近くの建物が全壊するという大災害であり、復興に向けて町を挙げて取り組んでいました。 

 昨年11月に就任した39歳の須田義明町長からご挨拶をいただきましたが、生まれ育った故郷の再生への決意に燃えての町長選立候補だったということでした。
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 3月定例市議会で「継続審査」となった、「『放射能を海に流さないこと』とする法律、放射能海洋放出規制法(仮称)の法律制定を求める請願」について調査することが目的ということでした。
 そもそもこの請願は、六ヶ所村の核燃料サイクル施設が太平洋に放出する放射能汚染水の三陸沿岸漁業への影響を懸念することから出された請願であり、女川町や女川原発の視察がこの請願の採否を判断する直接的な参考にはなりがたいと思っていました。
 案の定、女川町役場の産業振興担当のかたは、この請願への率直な感想について「困惑している」ということでした。それもその通りです。女川町は、女川原子力発電所も固定資産税収入などで、地方交付税不交付団体となっています。平成の合併でも単独町制を選択したのも大きくはそこにあったのではないかと思います。
 請願の採択が、六か所村の核燃料サイクル施設の稼働に影響を及ぼすことになれば、原子力政策自体に影響を及ぼしかねない・・との心配を率直話されました。原発立地自治体としてはある意味仕方がないことだと感じてきました。

 女川原発の視察報告は、その②に・・・

2012年5月12日 (土)

盛岡でも出荷制限・・・原木生シイタケ」説明会開く。「こしあぶら」「うぐい」にも基準値超えセシウム

 5月11日夜、生しいたけ(原木・露地栽培)の出荷制限について、生産者に対する説明会が盛岡市中央公民館で開かれました。P10802431
 盛岡市産の生シイタケから基準値(100ベクレル/㎏)を超える放射セシウム(140ベクレル/㎏)が検出され、県から5月9日の出荷自粛要請に続き、10日には国から出荷制限の指示が出されました。
 さらに、5月11日には、北上川四十四田ダム下流水域の「ウグイ」に対して国から「出荷制限指示」が、同じく5月11日には、盛岡市の野生コシアブラから110ベクレル/㎏が検出されたとして岩手県から「出荷、採取自粛の要請」が、相次いで出されたのです。

 説明会はこのような中で開催され、参加した生産者の方々は、シイタケにとどまらず、山菜やほかのキノコ、その他の農産物に対する不安も募らせながらの参加でした。

 説明会では、岩手県の担当者からの、「出荷制限について」の説明と、東京電力の担当者による「出荷制限に伴う損害賠償について」の説明の後、生産者から、★(請求書をコールセンターに申請して」とのやり方に対して)、持ってくるのが筋ではないか、との指摘 ★被害額をどう確定するか ★農協や森林組合などを通さない個人の生産者などで、被害額を確定する書類などがない場合はどうするか ★請求した場合賠償までの期間がどうか・・・・など次々に質問が出されました。

被害はすでに昨年から・・・賠償をどうする
 その中で指摘されたことの一つは、「風評被害」はすでに昨年から始まっているということでした。産直グループの生産者の方は、「シイタケ以外のキノコを採取して、スーパー等に出荷していたが、昨年は断られ、少なくとも『検査済み』のものといわれて出荷を断念した。損害は120~130万円になる。東電は損害賠償は「出荷自粛・制限」が出されてからとしているが、その賠償はどうなる」と指摘しました。
 東電の担当者は、最初、賠償の対象にならないなどと答えましたがその後「請求は承る。そのうえで、賠償が可能かどうか判断する」などと逃げました。

損害賠償請求への行政の支援、窓口開設を!
 損害賠償請求については、ページ数が少なくなったとはいえ、複雑な内容となっており、生産者の賠償請求については、東電側も生産者に近い場所での窓口が必要であり、県や市も親身になった支援が必要だと感じてきました。

2012年5月 4日 (金)

震災対策を口実にした改憲は許されない!~憲法記念のつどい

 5月3日は65回目の憲法記念日でした。正午から盛岡駅前で斉藤信県議、鈴木礼子市議とともに街頭演説したあと、憲法会議が主催した「憲法記念日のつどい」で、今野順夫福島大学前学長の講演を聞きました。
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 今野前学長は、「日本国憲法の視点から復旧・復興を考える」と題して1時間40分ほど講演しました。

 今野氏は、改憲派が、政府の震災初期対応がまずかったのは「現憲法では緊急事態・非常事態に対応できない」からだと改憲論を振りまいていることについて、「政府の対応のまずさは、非常事態時の権限の欠如がもたらしたのではなく、予定していた組織や機能が働かなかったことにある」と指摘し、「非常事態」を口実に人権への制限を加えようということは時代錯誤だと批判しました。

 同時に、今こそ震災の中で、現憲法の規範を問い直し、それを実現する状態への復興が必要だと述べ、25条の生存権、13条の幸福追求権(13条~「すべて国民は個人として尊重される。生命、自由及び幸福を追求に対する国民の権利は、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で最大の尊重を必要とする」)を生かすことが必要だと訴えました。

 

第83回メーデー

 5月1日は、第83回メーデー岩手県中央集会が開かれました。
 第83回メーデー岩手県中央集会(同実行委員会主催、会場:岩手公園)では、鈴木露通実行委員長(いわて労連議長)が主催者あいさつし、東日本大震災から1年余りたつなか、生業やくらしの復旧には程遠い状況だとし指摘し、野田内閣の進める「消費税増税」「TPP」「原発再稼働」は許されないと強調し、働くものの団結・連帯の力で、憲法が生きる社会を作ろうと呼びかけました。

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 来賓としてあいさつした加藤善正岩手県生協連会長は、韓米FTA協定の調査を報告し、TPP阻止への共同の闘いを呼びかけました。斉藤信共産党岩手県議団長は、被災地復興の現状と課題を明らかするとともに、消費税に頼らない財源を示した共産党の提言を紹介して消費税増税反対の闘いを広げようと訴えました。
 会場には、それぞれのデコレーション、プラカードで参加者の思いを訴えていました。

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2012年5月 1日 (火)

満開の桜のもとで消防演習

 4月29日は盛岡市消防演習の日です。昨年は東日本大震災の影響で中止となっていましたから、2年ぶりの演習です。
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 何年前だったでしょうか。それまで5月5日に行われていましたが、若い消防団員の方から「こどもの日に子供サービスができない」「連休最終日の演習で、連休が休めない」などの声をいただき、演習実施日の変更ができないか、議会で取り上げたことがあります。

 今年の演習は、それ以来初めてではないかと思われるくらい、好天で、雲も風もなくしかも暖かい快適な気候の中で行われました。
 部隊訓練や、操法訓練などがきびきびとおこなわれ、講評官の好評では「きわめて優秀」と最高の評価がされました。
 さらに、月が丘小学校の「少年少女消防クラブ」が演習に参加して見事な演技を行い拍手喝采でした。
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 演習の機会に行われる表彰では、玉山区の分団の「27年間無火災」と合わせて21分団3部(東見前)が「無火災11年」で特別表彰されました。21分団3部は、東見前地区の市街化地域の中での活動ですから、「11年間の無火災」は本当に立派なものです。引き続きこの記録を伸ばしてもらいたいものです。
 

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