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2013年6月14日 (金)

平川食品が破産申し立て・・盛岡市の未収債権は1億円以上

 6月議会が始まった11日、「(株)平川食品が破産申し立て」のニュースが飛び込みました。その後、同社に対する盛岡市の未回収債権が、1億1,500万円以上に上るとの情報が市から届きました。 「平川食品に係る未収債権額」(PDF)

 (株)平川食品に対する未収債権・・・盛岡市の下水道料金の追徴金および過料合わせて1億1525万2815円が未集金として残ったほか、今年5月分の下水道料金163万2495円が未回収債権として残っているということです。矢巾町の未回収債権と合わせると、両市町で3億7千万円以上ということです。 

 この問題への市の対応については検証しておかなければなりません。一言で言って、非常に不十分な対応だったというのが私の感想です。

 (株)平川食品が、長年にわたって矢巾町と盛岡市の下水道料金をごまかしていたことが発覚したのは2008年1月に「矢巾工場で不正」との内部告発が日本共産党盛岡地区委員会に届き、矢巾町議会議員の町当局への申し入れによって矢巾町が調査をして発覚し、同様のことが東見前工場でも行われていたことが明らかになったのでした。

 少なくとも
、15年以上にわたり、わかっただけで矢巾町と盛岡市に対して合わせて2億1千万円以上、不正に下水道料金をごまかしていたのです。盛岡では、本来の下水道料金の33.6%しか払っていなかったということでした。

 最大の問題点は、長年にわたりしかも巨額の不正行為であったにもかかわらず、真相が明らかにならなかったことです。

 
当時、会社の責任は認めたものの当時の社長は「2月1日に初めて聞いて絶句した」と自らの関与を否定したばかりか、(実行した)複数の社員については「今は辞めてどこにいるかわからない。探して責任を問うつもりはない」と実行者の責任は問わないと逃げたのです。

 しかし、私たちに届いた内部告発には現場の職員だけでなく、会社の中枢が不正操作にかかわっていたということがリアルに記載されていたのです。実際、二つの工場で、それぞれの工場長が、自らの発想で、まったく同じ不正行為をするということは常識的に考えても成り立たないことであったのです。

 私は、単なる不正行為ではない。長期間にわたっていること、金額も巨額であること、二つの工場で同じことが行われていることを考慮すれば、たとえば詐欺罪として刑事告発を、と指摘しましたが、市はそれ以上の追及をしなかったのです。

 そのことが、その後の甘い対応に終始し、ついには1億円以上も未回収債権を残したまま「破産」でドロン!となったのでは市民は納得しないのではないか。

 差し押さえ財産について「換価の猶予」措置をとってきました。そのこと自体は了とするものです。しかし真面目に取り組んでもやむなく滞納が発生してしまったような場合と、今回のような、いわば不正に料金をごま化していたことへの対応は別ではなかったか。

 責任の所在も解明されないまま今日まで来たということに対して市民の間から市政の公平性に対する批判の声がるのではないでしょうか。

 
  市が、このことも検証しつつ、未収債権をどう回収するつもりか、18日の一般質問で質問します。

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コメント

あなたの意見は、会社の不正について書かれており納得できる部分もあります、

しかし今回も、報道で一部ありましたが、少なくとも130人の従業員は、このような不正の起きた会社でありましたが、違う雇用を選択できず、追徴課税として請求された請求額を完済したく必死に最後まで、生活のため必死に業務をおこなってまいりました。

今回、このような事になり残念な思いと悔しい思いでいっぱいです。

このような不正の起きた会社で、何も知らず働いていた従業員は、事件発覚当時、どうすれば良かったのですか?
まして、庄司さんの意見には、再雇用の考えは無く、刑事告訴、責任問題しかなく、問題のある会社で働いていた市民、町民の心理、心境については、全然、同情も方向性も見出せない意見が書かれているとおもいます。

ぜひ庄司さんの、解雇された従業員の生活が守られる意見、再雇用案等を聞かせていただきたいです。

再就職も出来ず、自殺者が出る可能性も考えられます。

不正を起した会社に従事してしまった従業員は不幸です。
そんな会社に勤めた私が悪いのですか。

家庭があるのに、不正があった悪い会社だから、この就職難の時代に、先を考えずに会社を辞め、再就職(無職)の世界に飛び込めというのですか。

あなたの意見には、会社を叩く事意見しか書かれておらず、その事により、失業者が発生することに対する意見が一切ありません。

庄司さん、学もない私達は、どうすれば良いのですか?
意見を聞かせてください。

 私の今回の意見のなかで、そこで働く従業員への配慮がなかったというご指摘は重く受け止めます。市と町の未回収債権に対することと同時に、従業員の皆さんのことに対する思いを巡らせるべきだったと思います。
 私の思いは、事件発覚当時、責任の所在が明らかにされないままにされたことが問題ではなかったか、という点にあります。社長は「知らなかった」とし、実行した従業員はもう退職しているからこれ以上調べない」・・と逃げたのです。市はそれ以上積極的に実態解明・責任の所在を確認しようとはしませんでした。
 私の意見は、このような市の対応がどうだったのかという点にあります。経営者の責任がみすごされたまま今日に至ったことが、結局今回の突然の「破産申し立て」につながる一つの要因になっていたのではないか。このことを市が検証すべきだということです。従業員の皆さんの生活維持に対する対策が緊急に求められていることは明らかです。このことに対する私の意見は、改めて述べさせていただきます。
ご意見ありがとうございました。
 

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