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2014年10月27日 (月)

危機管理・災害対策特別委員会が行政視察

 盛岡市議会危機管理・災害対策特別委員会が10月20~22日、行政視察を行いました。

火砕流、噴石とともに「空振」被害も・・火山災害(霧島市)

 1日目は、鹿児島県霧島市。2011年2月に起きた、新燃岳のマグマ噴火の被害状況とその対策、1993年8月の豪雨による土石流などの災害への対応とその後の防災対策などにご説明をいただきました。
 
火山噴火では、火砕流や火山灰、噴石などの被害とともに「空振」の被害が広範囲に及び、12㎞も離れたところでもガラスが割れたなどの被害が出ていたとのことでした。1993年の豪雨災害では、当時霧島市への合併前の各7市町が、それぞれ対策本部を設置していた対応したが、合併後の総合支所も縮小されてきて来ており、その中でどのような対策が必要か検討中だということとでした。

3つの川ごとに、「浸水マップ」と「逃げどきマップ」・・・清須市

 2日目は清須市。清須市は平成17年に3町が合併して誕生し、21年にさらに一つの町と合併した、人口6万5千人、面積17.3㎢の、名古屋市に隣接した市です。
 平成14年の東海豪雨災害でこの地域に流れる新川が氾濫し大きな水害に見舞われたことを教訓に、合併して誕生した清須市が、平成20年に作成した「水害対応マップ」を主に視察しました。
 このマップには、市内に流れている3本の川が氾濫した場合、それぞれどの程度の浸水になるかを50メートルメッシュでシュミレーションし、どの程度の浸水被害が発生するかを示した
「気づきマップ」、それぞれの川ごとに氾濫した場合の「浸水深マップ」、それぞれの川ごとに氾濫した場合の「逃げどきマップ」の3つのマップから成り立っています。
 市民が、そのどこに住んでいるのか、木造か鉄筋コンクリート造りか、1階建てか2階以上の建物か・・などによってきめ細かな対応基準を示しています。
 そしてその中では、「『避難』=市指定避難所に逃げること」というこれまでの常識を超えて、避難=「身の安全を確保すること」とし、場合によっては、自宅外に退避せず、2階などで待機することも示しています。いわゆる「避難」が逆に犠牲を生むことがあるという教訓をもとに、「逃げない」という、全国で初めての方針だということです。
 さらに、各自主防災会ごとに、きめ細かな避難計画(避難路指定など)を示した
「手作りハザードマップ」を作成しているということでした。


消防団と独立した「水防団」が活躍~岐阜市

 3日目の岐阜市では、消防団からは独立アドを単位とした「水防団」の活動及び、水害への備えなどについて視察してきました。
 過去にも長良川の氾濫による甚大な被害を経験している岐阜市では、平成5年に消防団から分離した、専任の水防団を結成しました。現在29団1,621人の団となっています。(消防団は、別に1200人)

 水防団では、毎年「水防訓練」が行われ、独特の土嚢づくり(しおり結び)、土嚢積み上げや、木流し工法、竹流し工法(堤防の洗掘を防止するための工法)などの訓練を実施しているということです。
 
▼過去の浸水実績図、排水基本計画の策定・・岐阜市では、過去の浸水被害の実績図を作成して公表。さらに、市内全域の河川・水路の調査に基づく「排水基本計画」を策定(平成25年に全地域の計画を策定)し、時間雨量52ミリメートルを基準に各水路の改修を順次行ているということです。
 大いに参考になりました。

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