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« 3月議会で代表質問 ⑩ 市が新しいプロジェクト「食と農」「ものづくり推進」成果指標は? | トップページ | 3月議会代表質問 ⑫ 35人学級、教職員の時間外労働 »

2017年3月 9日 (木)

3月議会で代表質問 ⑪ ごみ減量・資源化の目標は? ごみ処理広域化は撤回を

 ごみ減量・資源化に対する盛岡市の姿勢について質問しました。

新しい基本計画に、分別の新しい取り組み、リサイクル率の目標なし
  循環型社会形成推進基本法において3R(リデュース・・・発生抑制 リユース・・・再利用 リサイクル・・・再生利用)の考え方が導入され、まず3R、燃やして熱回収はその次であり、最後に適正処分という優先順位が謳われています。
 庄子は、新しい盛岡市のごみ処理基本計画案で、3Rについてどのような目標を立てているか、ごみの減量目標はどうか。ごみ減量のためには、分別と資源化の徹底がその基本だが新しい計画では、分別の種類や目標に変化があるか。リサイクル率の目標は?と質問。

 谷藤市長は、10年後の目標数値として「資源を除く家庭ごみの排出量を一人一日10%、量にして50gの減量」、「事業系ごみ排出量10%、量にして4,300t」減量する目標だと答えましたが、分別の種類は現在と変わらないと答弁。
 リサイクル率についても、「その数値を3Rの取り組みの推進状況を確認する指標にする」と答えたものの、目標数値は示しませんでした。

なぜ広域化か・・明確な答えができなかった「説明会」
 庄子は、ごみ処理広域化について、2月に開催した説明会において、「なぜ広域化か」についてまともな説明がなかったことを指摘し、「最初に大型処理施設建設ありき」の広域化計画の撤回を求めました。
  2月20日に開催された、焼却施設整備地検討状況の市の説明会(都南支所で開催)では、「一般法人日本環境衛生センター」の方から「なぜ広域化か」などの補足説明がありました。「なぜ広域化か」について「ダイオキシン対策」などを主に説明しましたが、今日ダイオキシンが基準を下回っていることと広域化・大型化についての相関関係についての質問には明確な回答はありませんでした。
 また、広域化が循環型社会に繋がっていると説明しましたが、広域化によってごみ減量や資源化が進んだ例をお尋ねしても、それに対してのお答えがありませんでした。
 それどころか、リサイクル率の先進地として「志布志市」の例を挙げたのです。そこで志布志市のごみ焼却施設能力は?とお聞きしたところ、「資料がないから、何トンか答えられない」と来ました。志布志市にごみ焼却施設がないことを知らないのか、と思いました。
 ここには、真剣に分別を徹底してごみ減量をして、リサイクル率10年連続日本一を達成している自治体の努力など目に入らない、最初に「大型焼却施設ありき」の姿勢を感じました。

 「焼却施設を持たないと埋め立てだけでは還元がない」とは・・・
 説明会では、参加者から焼却に伴う熱利用を地域に還元する提案がなされましたが、それに応えながら、環境部長は「焼却施設がないと、埋立だけでは市民に還元することができない」と語りました。
 焼却施設を持たず徹底したごみ減量・資源化によって、市民一人あたりのゴミ処理経費を全国平均の二分の一に減らし、5万人規模の市で約3億円も市民に還元している志布志市の努力に対して、それを冒涜するような発言でした。
 こうした姿勢を改め、ごみ減量・資源化を進める基本に立って計画の見直し広域化の撤回を求めました。

 

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