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2017年5月31日 (水)

子どもの貧困問題を考えるシンポジウム 280人が参加

 少し以前のことですが紹介します。

 5月21日、「子どもの貧困問題を考えるシンポジウム」(日本共産党岩手県委員会と国会議員団東北ブロック事務所が共催)が開催され、東北各県から会場あふれる280人が参加しました。
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母子家庭への包括的支援を

 岩手県立大学社会福祉学部准教授の齋藤昭彦氏が「盛岡市のひとり親世帯の子どもの実態調査から見える母子世帯の生活困窮」と題して講演。
 調査のなかで子どもが医療受診必要な時に「受診しなかったことがある」が23・2%に及び、背景として、「時間が取れない」「支払困難」などが挙げられていること、「放
課後の居場所づくり」「家計問題で相談する人がいない」・・などの母子家庭のかかえている困難を紹介し、母子家庭に対する包括的な支援が必要、自治体への「社会福祉専門職」の配置が必要・・などと提言しました。

医療・施設・子ども食堂、各分野からの報告

 シンポジウムでは、各分野のパネリストが発言しました。

▼小野寺けい子小児科医師は、歯科受診を抑制し虫歯だらけになってしまってる例などを示し、貧困が子どもの健康をむしばんでいる実態を報告。

▼インクルクルいわての花坂圭一事務局長は、子ども食堂を開設している実践例を紹介し 、子ども食堂の取り組みは、食事の提供だけでなく、交流、居場所、問題解決の場でもある、と話しました。

▼児童養護施設みちのくみどり学園の赤坂美代子副園長は、児童養護施設の8割は被虐待児、愛着形性障害など深刻な問題を抱えている事を紹介し、施設にいる子供たちがかかわってほしいときに施設に職員が少ないことなどが課題としてあることなどを紹介しました。

▼髙橋千鶴子日本共産党衆議院議員は、国会では超党派で子ども貧困問題解決に向けた取り組みが行われているが、政府の取り組みは極めて不十分であることなどを詳しい資料で紹介しました。

各地の経験も交流

 フロアからの発言では、東北各県から子ども食堂の取り組みや、医療費助成の拡大などの運動などが紹介されました。

 盛岡市の県営湯沢アパートの自治会副会長で民生委員の岩島さんは、住宅入居者の中でも生活困窮世帯が多いことに驚き、小学生への無料の「学習の広場」を自治会として開くことを決め取り組んできた経験を紹介。こうした取り組みを広げるため、市の支援を!と呼びかけました。

憲法25条・13条・26条の具体化を

 最後のまとめの発言で齋藤准教授は、子どもの貧困に取り組む上で、憲法25の具体化をはじめ、13条の幸福追求権、26条の教育の機会均等の具体化を、と訴えました。

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