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2017年7月 5日 (水)

長浜市視察② 滋賀県内で急速に広がる「子ども食堂」

 7月4日、長浜市役所で学校給食費補助制度について視察したのち。長浜市社会福祉協議会にお邪魔し、市社協が支援して広がっている「子ども食堂」について視察しました。

長浜市で6団体、滋賀県内で66団体~ここ1・2年で急速に広がる

 長浜市社協で伺った「子ども食堂」の取り組みも驚きました。長浜市も含めて滋賀県内で急速に子ども食堂の取り組みが広がっています。
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 なんと、2015年10月時県内で6カ所→2016年3月時16カ所→2017年3月時62か 所と増え、現在では66か所になっているとのことです。
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社会福祉法人中心に広く結集した「滋賀の縁(えにし)創造実践センター」が支援

 

 この背景には、滋賀県内の社会福祉法人(社会福祉協議会その他の法人)個人等で設立した「滋賀の縁創造実践センター」が、センターに参加する団体等からの出資金及び県の補助金を主な財源として、子ども食堂に対する補助制度を作り(初年度20万円、次年度から10万円、3年間)、研修会などの開催を行って県民・市民に呼びかけたことがありました。
 そして、その実施に当たっては、地域の社会福祉協議会が、実施したいという団体・個人に対して、きめの細かい支援をしているということです。(たとえば、チラシのつくりかた、場所の確保、実際の運営のお手伝い・・・)
 補助金の交付や清算なども、面倒な手続きを抜きにして、仮に余ったら翌年度に使ってもらっていいですという風にして、支援を受けるためのハードルを低くしているということでした。

滋賀県の福祉活動の歴史の上につくられた「縁(縁)創造実践センター」

 滋賀の縁創造実践センターは、平成26年度に結成され、5カ年の事業を計画。
 設立趣意書には、「今、滋賀の福祉にかかわる私たちには、糸賀一雄らが福祉や社会の未来のためにつないでくれた“バトン”があります」「民間福祉の実践者として、『自覚者が責任者』との思いをあらためて共有・共感しました」「「私たちに問題意識は・・・制度の狭間ににあるため支援が得られない人々等、社会的孤立や生活困窮の問題が広がっていること」「この狭間を見逃さず、滋賀に暮らす一人ひとり、だれもが『おめでとう』誕生を祝福され、『ありがとう』と看取られるまで、ふだんのくらしのしあわせがもてる社会を創りたいと考えます」・・・謳い、センターがめざすものとして、①トータルサポートの福祉システム化 ②制度の充実と制度外サービスへの取り組み ③縁(えにし)・支えあいの県民運動を上げています。
 活動内容として ①制度が対応できないニーズに対する支援の開発と実践 ②県内各地で相談・生活支援委取り組む支援者の支援 ③県内各地域におけるトータルサポートのための協同のしくみづくり を謳っています。

 子ども食堂に対する支援の事業は、まさにこの設立趣旨に基づいて、その他の事業とともに具体化され実践されたものでした。
 
 滋賀県で子ども食堂が、この一年余りで急速に広がりを見せた要因はここにあったのです。滋賀県内の300の小学校区に一か所を目標にしようということです。「福祉の新しい手法へのチャレンジ」(設立趣旨)してととても教訓的な取り組みだと強く感じました。

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