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    2013年8月八幡平県民の森付近の道端に咲いていた花です
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2017年8月

2017年8月27日 (日)

県総合防災訓練に参加

 8月26日(土)岩手県総合防災訓練が、盛岡市・紫波町・矢巾町を会場に行われ、わが三本柳南町内会・見前ニュータウン自治会も当事者(堤防決壊で最も被害をうける地域の一つ)として参加。私も町内会防災隊事務局長として、準備から訓練に参加しました。

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 訓練の想定は、「北上川の堤防が決壊し水害が発生」したということで、見前南小、見前南中、盛岡南高校を会場に実施。24日~25日未明にかけての大雨で、盛岡地区の各河川で水位が上昇し各地で避難所が開設された直後の、現実味を帯びた訓練となりました。実施されました。
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 我が町内会・自治会は、「水害時の行動ルールブック(マニュアル)」に基づいて、①住民に避難の呼びかけを行い、②要支援者の支援をしながら避難する、訓練(第一次避難場所としての見前小学校まで)を行いました。
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 訓練会場(見前南小)では、市などが行う「避難所運営」「感染症予防」「健康体操」「健康相談」「市民生活相談」などの訓練に参加・体験しました。
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 校庭で実施された、消防団による「釜段工法」(河川の水位上昇に伴って、堤防の内側に発生する「漏水」の拡大を防ぐ工法)、消防隊による、川の中州に取り残された人の救出訓練(ロープ・はしご車)、自衛隊によるヘリコプターによる孤立者の救出訓練(自衛隊)などを見学しました。
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 この訓練に参加し、大いに参考に
なった半面、住民(自主防災隊)の参加の在り方については課題が残る訓練だったなというのが率直な感想でした。

各河川水上昇で「避難勧告」・・・簗川、北上川等を視察

 8月24日からの大雨で、盛岡市内の各河川で水位が上昇。25日未明には、「簗川で危険水位、中野、高崩に避難勧告」がだされました。
 朝4時、新聞配達に出かけようとしていたときその情報が入り、配達終了後、5時半過ぎに簗川の状況を見に行きました。

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 簗川の水位は、右岸側でもう少しであふれるのではという水位。平成14年7月の台風被害(左岸堤防が決壊の寸前まで崩壊した)が頭をよぎりましたが、雨も上がったことからそこまでの心配はなさそうだと見ました。避難所となっていた中野小、活動センターには、それぞれ高齢の女性がお一人避難されました。簗川の高い水位(氾濫の危険を示す)はその後も続き、避難解除が夕方。雨が上がっても、川の水位低下までには時間差があるということでした。

 その後、地元に戻り、三本柳~永井~東見前の各地を見てまわり、北上川の堤防を視察。
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 三本柳地区の堤内で水が噴出しているのを見て、「漏水」(北上川の水位上昇 によって、堤防の下から、堤防内に水が噴出する災害で、堤防破壊につながる災害)ではないかと市の警戒本部に連絡して、担当の方に現場に来ていただきました。幸い「漏水」ではなく別の要因が明らかになり、対策をしていただくことになりました。
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 北上川の水位も、氾濫注意水位の2・6mに迫るものでした。(ダムによって水位調節がされる範囲ではありました)、普段パークゴルフ場となっている河川敷にも水が上がり堤防に迫っていました。北上川の水位上昇で、南川が氾濫していました。P10509381
 現在、都南大橋下流~都南中央橋区間で、堤防強化工事が行われていますが、このような状況を見るにつけ、早急な工事完了が求められていることを改めて痛感しました。
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   (写真下:6月に撮影した上記場所)
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2017年8月23日 (水)

日本母親大会in岩手②~感動の全体会

 母親大会2日目の全体会(タカヤアリーナ)は、オープニングの花巻農業高校の皆さんによる鹿躍りではじまりました。

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 達増岩手県知事、谷藤盛岡市長、金野いわて労連議長が来賓のあいさつをしましたが、開催地の知事と市長が参加するのは史上初めてということです。
 岩手の現地実行委員長を引き受けてくださったのはJA岩手女性組織協議会の髙橋弘美さん。今年の母親大会は、新たな運動の広がりの中で開催されました。
 記念講演は、フォトジャーナリストの安田菜津記さん。
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 安田さんは、取材した、カンボジア、被災地陸前高田市、内戦のシリアで出会った人々を紹介しながら、「写真で伝える被災地、世界の今」と題して講演しました。
 
地雷で両足を失いながら、失意を乗り越え残った体の機能を使って木に登って収穫するカンボジアの農民、津波の災害から「またじいちゃんの取った魚食べたい」という孫の言葉に励まされて海に戻った陸前高田の漁業者、戦乱のシリアで、新しい命を授かった若い女性・・・安田さんのお話は、大災害、戦乱の中で傷つきながらもたくましく生きている人間の強さを紹介しながら、日常を奪った災害と戦争の理不尽を告発するものでした。P10507801 そして、これらを忘れてはならないことを訴えました。そして、海外の取材で日本が9条を持つ国として信頼されていること、それを壊してはならないことを静かに伝えました。

 午後の冒頭は、盛岡を代表する伝統芸能「さんさ踊り」(盛岡さんさ踊り清流)。P10508091
 オープニングの花巻農業高校生の鹿踊りに続いて、岩手の魅力をしっかり伝えてくれました。
P10508211 地元岩手から始まった、各地・各団体の闘いの交流には圧倒される思いでした。待機児童解消、子どもの貧困、被爆者、水俣訴訟、日欧FTA反対、JAL解雇撤回、通学の足確保、オスプレイ飛ばすな、生活保護・年金裁判、原発再稼働許すな、非正規雇用なくせ・・全国各地でくり広がられている切実な願いを掲げた闘いが交流されました。これらの願いは、日本国憲法が生かされていればすべて実現していなければならない課題であり、たたかってこそそれがかなうのだということ。母親大会の歴史が物語っています。
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 63回を数えた大会は、来年の64回、高知につながります。更なる運動の発展を誓って、感動のなか閉会しました。
 2日間ありがとう。大会開催に携わった皆さんご苦労様でした。

日本母親大会in岩手①~啄木・賢治、憲法を語る

 8月19~20日、盛岡市で開催された日本母親大会は、初日の分科会に5,200人、2日目の全体会には5,500人、述べ10,700人が参加し、大成功の下に幕を閉じました。
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 私は、初日の分科会は「特別企画 啄木・賢治と憲法を語る」に参加。あっという間の4時間でした。
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 東京大学教授の小森陽一さんの講演では、昨年啄木生誕130周年、賢治の120年に加え、夏目漱石の150年を振り返りました。この150年間の前半の80年は侵略戦争に突き進む日でした。啄木、賢治が生きたのはまさにその時代。彼らが何を考え、書き、歌ったか、を紹介しました。小森さんは、後半の70年は日本国憲法のもとにおける日本だったこと、安倍政権による憲法破壊の暴走~憲法改悪への執念は、前半の80年の日本に戻そうというものであること、それを許さないための闘いを広めようと訴えました。
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 第2部の啄木・賢治研究の第一人者として活躍している、森義真石川啄木記念館長、牛崎俊哉宮沢賢治記念館学芸員の対談は、司会した詩人の森美沙さんの絶妙な進行も含めてとても充実した、啄木・賢治再発見の対談でした。
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 中間で披露した矢巾北中学校の特設合唱部のみなさんの演奏は、まさに「天使のコーラス」。会場を静まり返らせる素晴らしい合唱でした。

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