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2018年6月18日 (月)

都南9条の会が13周年のつどいで CD平和コンサート

心揺さぶる1時間40分の「音楽と語り」

 「『再び岸壁の母を出してはならない!』これが今日の最も心に残った言葉でした。」・・・・ 昨日(6月17日)のCD平和コンサートに参加した方の感想文です。

 平和憲法・9条を守る都南の会が13周年のつどいとして開催したCD平和コンサートには100人近くの方が参加。前川慧一さんの演出・構成による、音楽と語りの世界に心打たれ、涙し、再び戦争する国にしてはならない、との思いを深く心に刻む1時間40分でした。

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 コンサートは、映画「戦場のピアニスト」で主人公のピアニストが演奏した、
ショパンのノクターン20番「遺作」から始まり、日本の太平洋戦争前夜につくられ発禁となった「夜のプラットホーム」同じく発禁処分となった「湖畔の宿」、軍歌でありながら戦争への精一杯の抵抗を歌い上げたとも言われ個人の感傷に溺れるとして公の場で歌うことが禁じられた「戦友」と続きました。戦意高揚にならないと発禁・公の場で許されなかったこれらの曲が、戦後も歌い継がれたのはなぜか・・・
 さらに、演奏は、特攻隊員が出撃を前にして自分の運命を重ねて聞かせてもらったという、ベートーベンの「運命」第一楽章 まで戦前・戦中を音楽でたどりました。

 続いて、学徒出陣で出征し、帰国するかどうかわからない行方不明の一人息子の名を呼び、岸壁で嗚咽する母の心情を歌った「岸壁の母」、行方不明の夫の生死を確かめるため、ロシアを旅した妻。ウクライナのひまわり畑の風景に乗せて戦争の悲劇を描いた映画「ひまわり」のテーマと続き、戦争がもたらした悲劇を音楽で伝えました。

 兄を戦争で亡くした船村徹が、兄への鎮魂の思いを島倉千代子に託した「東京だよおっ母さん」、美空ひばりが第一回広島平和音楽祭で「戦争は嫌だと私は書く」と歌った「一本の鉛筆」と続き、最後に「長崎の鐘」で締めくくられたのです。
 

 途中に、前川さんの語りと、6人の出演者による朗読です。「日本兵は中国で何をしたか」~盛岡市の故颯田松雄さんの証言、日本兵に処刑された中国の女性の子どもへの手紙、そして、二人の特攻隊員の遺書。さらには「戦死して帰らぬ夫への恋文」、岸壁から帰らぬ息子を呼ぶ「信二~~」という絶叫、美空ひばりが広島平和音楽祭で「いばらの道が続こうと、平和のためにわれ歌う」とのあいさつの朗読は、それぞれが心を揺さぶるものでした。

 そして、その語り・朗読の後ろでは加古隆の「パリは燃えているか」、グリーグの「ペールギュント」から、「ソルヴェイグの歌」「イングリッドの嘆き」「オーゼの死」がBGMとして流れたのです。語りの内容と音楽が重なり合って否が応でも涙を誘います。CD演奏のオペレータを務めた私も思わず涙し、台本を読み違えそうになるのをこらえて必死でした。
 
 「臨場感あふれる語りを音楽に沿えたことは、講演のみの語りより身にせまった、深い深い思い、悲しみ、いかり、涙せずにはいられません。狂気に満ちた時の権力者に、人々の命がほんろうされたこのいまわしい戦争というものを改めて問う時だと考えます」「再び岸壁の母を出してはならない」という感想文が寄せられましたが、皆さん共通の思いではないかと思います。

 練りに練られた、前川慧一さんの構成・演出、語りでした。「前川ワールドで戦反平和を誓う!」素晴らしいコンサートとして成功をおさめられたことに、安堵する思いでした。

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