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2018年12月 5日 (水)

責任はだれが持つ? 盛岡駅西口開発~土地開発公社の「赤字」10億円以上

 12月定例市議会に、「盛岡広域土地開発公社」の解散が提案されました。
 公共用地の先行取得という役割が終わったからということですが、盛岡市ではこの公社の「赤字」分、約10億円を肩代わりする結果となりました。

国鉄工場跡地の取得・分譲で作った「赤字」

 土地開発公社は本来、自治体に代わって公共用地を先行取得することが目的でしたが、自ら土地を取得し分譲する、不動産業のような事業が解禁されました。
 盛岡駅西口の開発にあたって盛岡市は、平成6年に市と公社が分担して国鉄清算事業団の土地(旧国鉄工場跡地)を取得し、同7年度から分譲・販売を行ってきましたが、分譲が思うように進まず、地価も下落して、公社の借金返済の見通しが立たなくなったのです。

市が「補助金」と「土地買い取り」で穴埋め

 平成21年度には、残った土地を当時の価格で売却したとしても既に約2億276万円の損失が計上されており、その分を「補助金」として市が負担し、残った土地を市が買い上げて公社の借金を返済したのです。

地価がさらに下落、8億円以上の赤字

 今回「土地開発公社解散」にあたって、その収支を確認したところ、公社から市が買い受けた土地3区画の取得価格と販売予定価格の差額は8億円以上(下表・・クリックすると大きくなります)。Nisigutikousya 公社が借金を返済する為に市が負担した補助金約2億円とあわせて、盛岡市が穴埋めした「赤字」は10億円以上となっていることが分かったのです。

盛岡市分も含めれば「赤字」はさらに拡大

 「10億円以上」というのは、土地開発公社の分譲分で生じた赤字です。盛岡市が直接取得して分譲した分も含めれば、事実上の「赤字」はさらに拡大します。
 この赤字分・・果たして誰が責任を取るのでしょうか?

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